#author("2023-04-04T14:13:22+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2023-04-04T14:15:44+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *第91回 芸術工学会 理事会 議事録 ~ -日時:2023年3月24日(金) 17:00 - 20:00 -会場:Zoomオンライン(九州大学芸術工学研究院事務局) -理事総数 22名 -出席理事 21名:(会長)大井 尚行、(副会長)井上 貢一、(副会長)藤本 英子、青木 史郎、有田 行男、安齋 利典、礒村 克郎、伊原 久裕、岡本 知久、小川 博、加藤 公敬、 小林 敬一、酒井 聡、相良 二朗、佐野 浩三、白石 学、田邉匡生、中林 鉄太郎、水野みか 子、森野晶人、薮内 公美 -欠席理事 1名:平井 康之 -出席監事 0名 -欠席監事 2名:森山 明子、齊木崇人 ~ ***資料 -資料1:第90回芸術工学会理事会議事録 -資料2:会員の動向 -資料3:芸術工学会2022年度春期大会決算 -資料4:芸術工学会2022年度秋期大会収支報告 -資料5:企画委員会2022年度活動報告 -資料6:研究委員会2022年度活動報告 -資料7:2022年度代議員選挙結果 ~ ***議事次第 -議長:大井 尚行 -議事録署名人:井上 貢一、森野晶人 -記録者:学会事務局外部委託先・小野寺(合同会社FLAT) ~ ***1. 第90回理事会議事録の確認 [資料1] 酒井総務委員⻑より第90回理事会議事録については、理事会メーリングリストにて確認修正後、議事録署名人の確認を終え、学会のWebサイトへアップロード済みである旨報告された。 ~ ***2. 新入会希望者、退会希望者の報告/確認(事務局)[資料2] 伊原事務局長より、以下の通り現状の報告が行われた。 -退会希望:個人会員7名(うち退会済3名、2023年3月をもって退会4名) -会費未納等による退会処理:0名 -会費納入による復帰:個人会員2名 -新入会:個人会員1名 -現況:正会員数239名、総会員数266名(個人会員239名、名誉会員10名、学生会員17名、法人会員0件、休会1名) ~ ***3. 2022年度秋期大会開催、収支報告 [資料4] 有田研究委員長より、以下のとおり報告が行われた。 -大会テーマ「手触りとデザイン 〜リアルの価値の再考〜」 -日時:2022年11月17日(土)10:00〜19:00 -会場:千葉大学墨田サテライトキャンパス及びオンライン開催(Zoom) -大会実行委員長:小野健太会員 -参加者数:リアル参加49名、オンライン参加34名 -発表者数:口頭発表26件、ポスター発表5件、ライトニングトーク7件 -支出:¥377,966-(機材費、学生アルバイト費、講師謝金等) -発表、ライトニングトーク、特別講演、エクスカーションに加え、30周年記念賞及び論文賞授賞式、記念講演を実施した。 ~ ***4. 2023年度事業計画 酒井総務委員長より、芸術工学会が担当する2024年度開催のデザイン関連学会について、内容の検討を開始したいとの提案がなされた。 また大井尚行会長より、理事及び役員の改選に向けて、新規会員の勧誘や学会の方向性を議論する場を設けたいとの提案がなされた。 ~ ***5. 2022年度春期大会収支報告 [資料3] 水野実行委員長より、以下の通り報告が行われた。 -支出:¥322,604- (講師謝金、移動費、チラシ印刷・発送日、学生アルバイト費等) ~ ***6.各委員会報告 ***6-1.企画委員会 [資料5] 有田企画委員長より、以下の通り報告が行われた。 -2022年度春期大会の開催、記録を実施した。 -2022年度秋期大会(研究発表大会)の企画、運営及び記録を実施した。 -芸術工学会誌85号の編集、発行を行った。 -2021年度芸術⼯学会奨励賞受賞22件のポスターを学会Webサイトに掲載した。 -2022年度芸術⼯学会奨励賞22件に奨励賞を授与した。 (ポスターデータは、2023年4月上旬頃に学会WEBサイトへ掲載予定。) -研究発表大会の業務定型化、及び一部業務の外部委託案の作成を行った。 (外部委託案については、事務局と業務委託先(FLAT)との擦り合わせを実施。) ~ ***6-2.研究委員会 [資料6] 小林研究委員長より、以下の通り報告が行われた。 -6-2-1. 2022年度収支報告 --収入:¥200,000-(前年度繰越金¥107,310-、学会より¥92,690-) --支出:¥200,000-(査読料¥175,000-、通信費¥2,520-、ネイティブチェック代¥5,000-、繰越金¥17,480-) -6-2-2. 2022年度論文等審査結果 --審査結果及び審査件数:投稿件数15件(うち第三査読者に回ったもの5件) 結果として、論文採用10件、論説採用1件、報告採用3件、辞退1件となった。 --審査の迅速化状況(2022年度投稿論文の投稿から採用までに要した期間) 論文平均108.7日(10件) 論説42日(1件) 報告148.3日(3件) 論文平均:108.7日(10件) 論説:42日(1件) 報告:148.3日(3件) 全体平均:112.4日 -6-2-3. 投稿フォームの改訂ならびにガイドラインの作成 --(1) 所属の記載内容の方針を確認及び英文テンプレートの修正 ・所属には職位やDr.等のタイトルは記さないこととする。 所属には職位やDr.等のタイトルは記さないこととする。 --(2) 図表題の記載ルールの変更 ・表題は表の上、図題は図の下、共に左寄せで記載することとする。 表題は表の上、図題は図の下、共に左寄せで記載することとする。 --(3) 研究で統計を用いるにあたってのガイドラインの作成 ・アンケート調査や統計を用いた論文において、手順や計算が正しくなされているか不明確な論文が増加していることから、審査基準を明確にすべきと考え、原案を作成した。 ・これに対し議論の結果、一部表記の見直しを行いながら、研究委員会が中心となり取りまとめることとなった。 ---アンケート調査や統計を用いた論文において、手順や計算が正しくなされているか不明確な論文が増加していることから、審査基準を明確にすべきと考え、原案を作成した。 ---これに対し議論の結果、一部表記の見直しを行いながら、研究委員会が中心となり取りまとめることとなった。 -6-2-4. オンライン投稿査読システムの導入の提案 査読システム効率化のために、GoogleClassroomを活用したオンライン査読システムの導入を検討しているとの報告があり、論文データサイズの抑制や、氏名未記載の査読用論文の提出等、効率化をより促進するための投稿ルールを検討した上で、GoogleClassroom運用マニュアルを作成し、2023年4月より導入を開始することとなった。 -6-2-5. その他 --投稿者の負担増等を考慮し、J-Stage早期公開の導入は見送ることとなった。 --英語論文における[報告]の表記については、従来通り[報告]と記する。もし英文表記を問われれば、Peer Reviewを経た論文だが「Preliminary Paper」との位置づけであると説明することとする。 -副題、氏名・所属のゴシックフォントをMyriad-Proに変更するなど、英文投稿論文用テンプレートの改良を行った。 -6-2-6. 大会発表等に関する意見 --(1) 発表時間の十分な確保 現状では発表10分/質疑応答5分としているが、発表12分/質疑応答7分への変更、またはセッションごとにまとめてディスカッションを行い、時間を確保したいとの提案があり、次回大会に向けて検討を進めていくこととなった。 --(2) 未発表梗概の扱い 大会において発表者が欠席の場合、梗概はJ-Stageへ登載するが、未口頭発表梗概と記す旨の投稿規定への追加が提案がなされた。これに対し満場一致で承認され、投稿規定が改定されることとなった。 --(3) 大会発表とその他発表の差別化の必要性について ライトニングトークは、内容が印刷物に記録されず発表者にメリットが少なく、梗概発表との差別化の観点からも、テーマ型の自由参加パネルディスカッションとしてはどうかとの提案があり、次回大会に向けて検討を進めて行くこととなった。 --(4) 大会発表等に関する著作権配慮のガイドラインの検討 パワーポイント等の発表で既成の図版等を用いる場合には、著作権等を配慮する必要があることから、必要最低限のガイドラインを作成してはどうかとの提案がなされた。 これに対し、既存ガイドラインの整理と、他の内規との整合性考慮の必要性について意見があり、研究委員会を中心とし引き続き検討を行うこととなった。 ~ ***6-3. 総務委員会 酒井総務委員長より、以下の通り報告が行われた。 -(1) 運営システムの見直し ・データベース等の管理について、GoogleWorkspace等への移行の検討を行っている。 データベース等の管理について、GoogleWorkspace等への移行の検討を行っている。 -(2)各大学の理事の状況確認 ・情報の引き継ぎや理事及び代議員の改選にあたり、各理事の大学在籍期限等の情報収集を進めている。 情報の引き継ぎや理事及び代議員の改選にあたり、各理事の大学在籍期限等の情報収集を進めている。 -(3)2023年度理事代議員改選 ・研究委員会及び企画委員会等の次期委員長の選定方針について議論があった。その結果、委員会で検討するのではなく、まずは次期理事候補者のリストアップを行い、そのうえで現会長、副会長、委員長で検討を行うこととなった。 研究委員会及び企画委員会等の次期委員長の選定方針について議論があった。その結果、委員会で検討するのではなく、まずは次期理事候補者のリストアップを行い、そのうえで現会長、副会長、委員長で検討を行うこととなった。 ~ ***6-4. 特設委員会 青木特設委員及び藤本特設委員より、活動に係るコスト等を考慮し、今年度をもって一度活動を休止して、再度活動テーマが見つかり次第再開してはどうかとの提案がなされ、満場一致で承認された。 ~ ***7. 2023年度 春期大会について 藪内理事より以下の通り説明が行われた。 -大会テーマ:「デザインとエンジニアリングの多様な関係」 -開催校:長岡造形大学 -開催場所:長岡造形大学(新潟県長岡市千秋4丁目197) -開催形式:オンサイト及びオンラインを組み合わせたハイブリッド形式 -日時:2023年6月3日(土)13:00〜 -スケジュール(仮) --13:00〜15:00 第1部シンポジウム「表現とエンジニアリング」 登壇者:東京藝術大学美術学部デザイン科准教授 鈴木太朗氏、長岡造形大学デザイン学科教授 山本信一氏 --15:20〜17:00 第2部作品展示 招待作家ライトニングトーク デザイン×エンジニアリングに沿った作品展示(招待作家+学会員の展示を募集(作品輸送費は自己負担)) --17:10〜 閉会 (19:00〜懇親会別会場(参加費別途必要)) 尚、理事会及び総会はオンサイトとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で実施予定。(理事会は6月2日(金)17:00から実施)また、作品展示を実施するため、エクスカーションの実施は予定していない。 ~ ***8. 2023年度 秋期大会について 森野理事より以下の通り説明が行われた。 -開催日:2023年11月11日(土)(理事会は2023年11月10日(金)開催) -開催校:崇城大学 テーマ及びスケジュール詳細は、現在検討を行っている。尚、エクスカーションについては実施を予定している。 ~ ***9. 2022年度代議員選挙について 伊原事務局長より以下の通り報告が行われた。 -選挙者:役員・選挙管理委員会を除く年会費完納の個人会員195名 -被選挙者:上記に役員21名を加えた216名 -投票方法:学会Webサイト上に設けたフォームで実施 -選挙期間:自 2023年1月23日 至 2023年2月10日(公示では2月3日までであったが、投票率を考慮し2月10日まで期間を延長した) -投票率:29通(14.87%) -選出方法:会員の10%を下回らない数で、得票数3票までの32名を選出 -就任の可否:2023年3月6日現在 承諾者26名で確定 ~ ***10. 理事役員の改選について 総会資料を総会開催1週間前までに送付する必要があることから、現理事は4月7日を目処に、酒井総務委員長が作成したフォームより理事継続の意思等を連絡することとなった。 ~ ***11. 休会規定について 伊原事務局長より、会員の休会に係る規定案の説明が行われた。 これに対し、相良理事より年度途中からの休会希望について指摘があり、年度途中で休会希望があった場合でも、支払い済みの年会費についての返却はしないとの文言を附記することとなった。 また、同規定は、理事会の内規としての位置づけとした。 ~ ***12. デザイン関連学会シンポジウム 井上副会長より、2024年度芸術工学会春期大会を、デザイン関連学会との拡大大会として、オンラインを前提として開催してはどうかとの提案がなされた。これに対し、芸術工学会春期大会はオンサイトもベースとして、次期理事の選出を踏まえながら引き続き検討していくこととなった。 ~ ***13. 次回理事会開催日について -通常理事会(現理事会):2023年6月2日(金) 17:00〜 -臨時理事会(新理事会):2023年6月3日(土) 11:00〜 尚、各委員会内での引継ぎは別途各自実施する。 ~ ***14. その他 伊原事務局長より、以下の通り説明があり満場一致で承認された。 -総会開催に向け、2023年度事業計画を各委員長へ照会する。 -予算内の3月理事会出席交通費補助費について、コロナ渦ではオンラインで実施してきたことから、2023年度予算案では金額を削減し他に振り分けを行う。 以上の議事を終え、20:00に議長が理事会を閉会した。 議事の要領及び結果を明確にするため、議長および議事録署名人は次に署名又は記名押印する。 ~ 2023年3月24日 議長 一般社団法人芸術工学会 代表理事 大井 尚行 ㊞ 署名人 一般社団法人芸術工学会 理事 井上 貢一 ㊞ 一般社団法人芸術工学会 理事 森野 晶人 ㊞ ~ ~