第61回芸術工学会理事会議事録

日 時 : 2013年3月23日(土) 15:00〜17:00
場 所 : デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

出席者
<会長>齊木崇人
<副会長>岡村穣、小川博
<名誉理事>佐藤優、森山明子
<理事>沖和宏、加藤公敬、黒田宏治、相良二朗、白石学、玉田俊郎、
 土田知也、那須聖、東恵子、星加民雄、三木弘和、脇山真治、井上貢一
<監査>出原立子
<顧問>後藤元一、澁谷邦男

議 長 : 小川博(会長指名)
記録者 : 井上貢一(議長指名)

資料
1) 第61回芸術工学会理事会議題
2) 会員の入退会に関する資料(事務局)
3) 社団法人化の流れについて(事務局)
4) 第11期役員人事について(総務委員会)
5) 平成25年度春期大会企画案(京都市立芸術大学 藤本英子会員)
6) 芸術工学会誌査読経過表(研究委員会)
7) 地域デザイン史活動報告(企画・特別委員会I)
 地域デザイン史・福岡地区の撤退の経緯について(事務局)
8) 芸術工学会20周年行事として経緯の整理(総務委員会)

会長挨拶
今回は、デザイン都市神戸の拠点となるべくオープンした、
クリエイティブデザインセンターKIITO(きいと)で理事会を開催することができた。
新年度は本会の社団法人化という大きな節目を迎えており、
また特設委員会「地域デザイン史」では出版の準備も進んでいる。
大学院生の入会等にも力を入れ、次の人材を育てる学会に発展させたい。

1. 第60回理事会議事録の確認(総務委員会)

  • すでにメールにて確認・公開済み。次の学会紙に掲載予定。 

2. 会員現状の確認(事務局)

  • 退会3名、新入会3名が承認され、会員の現状は、以下のとおりとなった。
    個人会員 292 シニア会員 6 名誉会員 7 学生会員 44 法人会員 1 
    正会員数 306 総会員数 350 (平成25年3月22日現在)
  • 前回理事会時点(平成24年12月7日)で、データベースにミスがあり、
    前回理事会での報告数について、以下のように修正して欲しい旨、報告された。
    個人会員 294 シニア会員 6 名誉会員 7 学生会員 44 法人会員 1 
    正会員数 308 総会員数 352 (平成24年12月7日)
  • 会費について、正会員で43名、学生会員で13名、シニア会員で1名が未納。
    各理事から関係の会員へ連絡して欲しい旨、報告された。
  • 現在の仕組みでは、年齢の情報がデータベース化されていないため、
    正会員からシニア会員になるには、本人からの申請が必要。
    何らかのアナウンスが必要であると同時に、今後の課題の一つであることが確認された。

3. 学会の社団法人化について(事務局)

  • 資料にもとづき、法人化の流れについて説明が行われ、
    本会において設立時社員(2名以上)の選定を行い、これをもって、
    次回の春の総会で「法人化」について承認を得る必要があることが報告された。
    この件について審議の結果、現会長と副会長の計3名が設立時社員となることが確認された。
  • 代議員については、事務局と総務で、次回理事会前までに調整する。
  • 総会承認後、社団法人の立ち上げ作業に入ることとなる。

4.次期役員人事について(総務委員会)

  • 社団法人化を進めている経緯もあり、
    「現在の第10期理事をそのまま第11期まで継続したい」との提案がなされた。
    審議の結果、この案が承認され、次回総会にて第11期役員の原案として提出されることとなった。
  • この案が総会で通過した場合、その次(第12期)の役員改選では、多くの理事が交替になることが
    予想されるため、各大学で次期候補者の準備も進めるよう求められた。
  • 今後の会の拡大に向けて大学・企業の枠を増やすため、京都市立大(藤本英子会員)、
    札幌市立大学(城間祥之会員)、多摩美術大学(田口敦子会員)、愛知工業大学(松河剛司会員)にも
    理事への就任を打診することとなった。

5. 2013年度春期大会について(事務局・藤本会員)

  • 京都市立芸術大学藤本英子会員の提案資料にもとづき審議が行われ、
    以下(資料A案)のとおり決定した。
    テーマ:「デザインのなぎさ」 〜デザインの境界領域を考える〜
    会場:ナレッジキャピタル(大阪・梅田)
    日程:6月14日(金)、15日(土)、16日(日)の3日間

6. 2013年度秋期大会について(総務委員会)

  • 秋期大会の開催地について審議が行われた。
    その結果、デザイン都市としての活性化も視野に入れ、
    開催地は名古屋(会場候補:デザインセンター)、
    時期については、11月後半から12月初旬で開催することとなった。

7. 委員会報告

7-1. 特設委員会I (地域デザイン史)

  • 年度当初は7地区の掲載が予定されていたが、新潟と福岡については見送られ、
    旭川、山形、金沢、静岡、神戸の5地区の原稿が出版社に入校された。
  • 出版の意義に賛同いただいた美学出版により出版(市販)が実現の運びとなった。
    限られた予算での出版実現のため、編集工程の多くは委員会で行われた。
    2013年中旬に価格は1800円程度で出版予定。
  • この完成を契機として、ほぼ3年毎を目処に他の地域へ広げて継続出版する方針が確認された。
  • 福岡の見送り理由について福岡地域の主筆から送られたコメントが事務局より紹介され、経緯が説明された。

7.2.特設委員会II (減災と復興へのデザイン力)

  • 今年も減災デザインプランニングコンペを実施した。
    最終的には外国人1名を含め74件の応募があった。
  • 現在、人と防災未来センターの無料ゾーンで展示を行っている。
  • 明日、3月24日審査会を開催予定。

7.3.特設委員会III (創造都市ネットワーク)

  • 地域間の連携で議論ができる場が必要であり、次回秋期大会でも、
    前年の秋期大会に倣ってパネルディスカッションを開催したい。
  • クムルスのアソシエイト会議の件については、継続検討中。

7-4. 企画委員会

  • 地域の連携、社会との連携、大学間連携、単位互換や合同セミナーなど、
    将来に向けた仕組みづくりを考えたい。
  • 科研費について、応募の母数に対して採用が決まるので、
    学会としても「デザイン」で積極的に応募するような構造にする必要がある。
    研究委員会とも連携して検討を進めたい。

7-5. 研究委員会

  • 論文の査読状況について、資料にもとづき報告が行われた。
    昨年19件だったが、今年度は20件と、年々増えつつある。
  • 芸術工学会奨励賞について、推薦された15件の紹介が行われた。
  • 第3回論文賞について候補者の紹介があり、研究委員会で次回理事会で原案を提出することとなった。
    秋の大会で表彰予定。

7-6. 総務委員会

  • 設立時の情報等、20周年行事としての経緯の整理と行い、それらの情報を
    Web上の「沿革」のページへ追加掲載した。
  • その他、事務局と連携して「社団法人化」に向けた準備を進めている。

8.その他

8-1. 平成24年度秋期大会報告

  • 会場であった東京造形大学玉田理事から報告が行われた。
    東京造形大学の助成もあり返金も発生する。年度内に事務局あて報告するとの事。
  • 武蔵野美術大学白石理事より、大会記録号の校正紙の回覧が行われ、
    3月付けで発行の予定であることが報告された。

8-2. その他

  • 論文投稿の電子化について意見交換が行われ、
    次回理事会までに研究委員会が原案を作成する旨、確認された。
  • 現在、論文の掲載が事実上年2回(春期記録号と秋期記録号)になっており、
    特に、秋期記録が出る3月から次の春期記録が出る11月までのブランクが長いことについて、
    意見交換が行われた。
    論文の掲載・公表がバランスよく行える仕組みについて、電子化の検討も含めて、
    今後の検討課題であることが確認された。

齊木会長より本会場であるKIITO開設の経緯等について説明が行われ、17:00閉会となった。

(記録 井上貢一)




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