第57回芸術工学会理事会議事録


日時:2011年11月4日(金) 16:00~18:15
場所:石川四高記念文化交流館/多目的使用室(金沢市)
出席者(敬称略・50音順)
<会長>齊木崇人
<副会長>岡村穣、小川博
<理事>井上貢一、沖和宏、川北健雄、黒田宏治、小林敬一、
相良二朗、佐藤優、土田知也、那須聖、東恵子、星加民雄、三木弘和、脇山真治
<監査>出原立子
<顧問>澁谷邦男、後藤元一
<オブザーバ>藤本英子

【配布資料】
[57-1]芸術工学会会員数と新入会員一覧
[57-2]春期大会会計報告資料
[57-3]シニア会員に関する審議提案資料
[57-4]芸術工学会ホームページにおける情報提供について
[57-5]国立情報学研究所電子図書館(NII-ELS)への参加手続き
[57-6]特設委員会?(地域デザイン史)資料「主旨と内容」
[57-7]特設委員会?(減災と復興へのデザイン力)関連資料「水不用非常トイレ」
[57-8]特設委員会?(創造都市ネットワーク)関連資料「旧神戸生糸検査所+デザイン」
[57-9]リニューアル「芸術工学会入会のごあんない」

議長選出 岡村穣 
記録者選出(議長より指名) 出原立子

会長挨拶(齊木崇人)
理事の自己紹介

【議題】
1.第56回理事会議事録の承認(井上)
・「第56回理事会議事録(案)」が理事会前に理事にMailにて閲覧され、承認された。
2.第19回総会議事録の承認(井上)
・「第19回理事会議事録(案)」が理事会前に理事にMailにて閲覧され、承認された。

3.退会者、入会者の承認(相良)
・新入会員、退会会員について、資料57-1の通り承認された。20名の新規入会と2名の退会が報告された。正会員(個人会員と法人会員)は308名。学生会員は47名、シニア会員4名、名誉会員7名である。2011年11月1日現在の会員数は366名となる。
・会費未納者について、会費未納者(3年分)が8名、会費未納者(2年分)が32名いることが報告された。
・郵送物が返送されてきた会員について報告された。

4.2011年度春期大会の報告(相良)
・資料57-2の通り、会計報告された。

5.正会員の扱いについて(相良)
・顧問の後藤元一氏より、現在の会則ではシニア会員、名誉会員とも正会員ではない扱いとなっていることについて、長年活躍された経験者に御退任後も正会員として活躍して頂く機会を作ってはどうかという提案がなされた。(資料57-3)。これについて原案通り承認された。

6.2011年度秋期大会について(出原)
・既に郵送済みの芸術工学会誌57号に掲載したプログラム通り、研究・作品発表会、特設委員会紹介、企画セッション、懇親会、エクスカーションについて概要説明があった。

7.2012年度春期大会について
・来年度の春期大会は、仙台を会場にする提案がなされた。三木先生にお願いし東北福祉大学を会場にする案も出された。今後、調整が必要である。
・2012秋期大会についても検討され、来年度は学会の20周年記念なので、発足会を開催した東京で行うことが提案された。実施場所等の検討も必要であることから、東京のチームと企画委員会で今後検討することになった。後藤氏からは、20周年記念は春期大会で実施する方がよいのではないかとの意見がだされた。

8.企画委員会報告(佐藤)
・20周年記念を中心に検討していることが報告された。また、今後、学会賞を充実させることも検討しており、論文賞だけでなく、作品賞も作ることなども検討している。今後、総務にも相談する予定である。
・これまで芸術工学と関わり、活躍している方々について紹介する文章をまとめるという案も出されている。
・さらに、学会員の交流を深め敏速に情報交換をするために、学会のFacebookを作ることを提案し、井上先生にお願いすることになった。

9.研究委員会報告(岡村)
・最近、投稿が増える傾向にあること、また、第56号に採用論文を掲載したことが報告された。第56号に頁の入れ違いが生じたため、その部分について第58号(金沢大会記録号)に再掲載する。また、学会Webサイトにお詫びの文章を載せ、研究委員長名で載せるようにすることになった。
・学会誌に掲載されている論文を、今後CiNiiを通じて閲覧ができるようにすることになった。

10.総務委員会報告(井上)
・採用論文の公開の仕方について、学会Webサイトでは採用論文の概要のみ読めるようにし、本文はCiNiiより閲覧できるようにすることが確認された。(資料57-4, 5)
・学会Web内の奨励賞のページでは、奨励賞受賞内容を閲覧できるようにした。また、学会Web内で議事録を掲載していることが報告された。
・産学連携関係の特許の問題について検討する委員会が特許庁内にできたので、今後、現状調査などで御協力をお願いすることもある。(佐藤)

11.会員情報について(澁谷)
・会員情報についてどのように知ることができるのかという質問があり、現在、学会Webサイトの「リンク集」に掲載していることが回答された。入会登録書には、名前と所属を公開することについて承諾を得るようにしているので、学会誌に会員名簿を載せる案も出された。
・新会員の方には事務局を通じて、会員情報を井上先生まで送ってもらうようにしてもらいたい。

12.特設委員会について
・特設委員会メンバーの名称について審議し、「特設委員会委員長」、「特設委員会副委員長」、「特設委員会委員」と称することになった。
・学会Webサイトにも委員の方々のお名前を紹介することにし、委員の方々には学会長から委嘱状を出すこととする。
・各特設委員会の委員長、副委員長は以下の通りである。
 「地域デザイン史」:澁谷邦男(委員長)、後藤元一(副委員長)
 「減災と復興へのデザイン力」:相良二朗(委員長)、佐藤優(副委員長)
 「創造都市ネットワーク」川北健雄(委員長)
・委員は急ぎで依頼する場合もあることから、特設委員会委員長から委嘱することもできるようにする。これについては、理事会を通して承認するのが筋であるが、理事会の審議を待っていると活動が滞ってしまうこともあり、機動性をもたせるために、特設委員会委員長と副委員長は会長が依頼し、委員は各委員長から依頼することとする。なお、非会員に活動して頂く場合は、「協力委員」と称することにする。
・会長と各委員長で審議して、メールで理事の方々に確認してはどうか、特設委員会のメンバー間の連絡メールには、CC:で会長にお送りするようにするなどの意見も出された。
・企画、研究、総務委員と横並びで3つの特設があってよいのかということについて、齊木会長より、特設委員会は当初企画委員の中に入れる形で考えていたが、フットワークの良さなどを考え、特設として独立させた方がよいと思うとの意見が出された。また、活動内容は会員の皆様に報告する事にし、成果報告書を出す、あるいは学会誌に報告するなどの案が出された。企画委員会の活動内容については、20周年記念行事や、その他、特設テーマを生み出していくのが企画委員会の役割となるとの意見も出された。なお、上記の未決の項目については、次回の理事会で最終確認をとることとなった。
・齊木会長より、総会の時期と理事会の時期を検討すべきではないかとの意見が出され、これについても今後の理事会で検討することになった。
・各特設委員会委員長より、以下の通り、今後の提案について説明された。

◉特設委員会「地域デザイン史」(澁谷) (資料57-6)
・「地域デザイン史」の呼称で学会が研究・編纂に取組むのは芸術工学会が初めてとなる。学会の発刊物に、編纂が完了した地域から順次、掲載、発刊したい。成果の出版には、その関連費用が必要になるため、次回理事会に向けて出版計画を作成し審議をお願いしたい。
・現在、静岡、東北(大野村、山形)、金沢(石川)、長岡(新潟)、神戸、福岡、旭川において作業が始められた。今後多くの地域の参加が期待される。
・研究室に属する学生達に、編纂への参加と、地域デザイン史を研究テーマに採り上げることを勧めて頂きたい。

◉特設委員会?「減災と復興へのデザイン力」(相良、佐藤)
・「減災デザインプランニングコンペ」を企画し、サイトも公開している(http:// gensai-design.com)。 各大学、応募してほしいとの説明があった。
・防災のトイレが市販されることになった(佐藤)(資料57-7)

◉特設委員会「創造都市ネットワーク」(川北、齊木)
・秋期大会の企画セッションが最初の取り組みとなり、日本の中での創造都市の活動を紹介することが説明された。
・今後は海外にも目を向け、海外のデザイン関係機関との連携する役割として芸術工学会を位置づけたい。その一つとして、「クムルス(Cumulus)」(アールト大学が事務局)(日本では、神戸芸工大、京都精華大、東京造形大、千葉大、名古屋市立大が参加している)との連携を取りたい。都市と大学とクムルスと芸術工学会がリンクして活動できるとよい。そして、松前先生が言われている北欧、ヨーロッパとの連携を取っていけるようにしたい。
・ユネスコ創造都市・神戸の拠点として、旧神戸生糸検査所がデザイン・クリエイティブセンターKOBE(仮称)となることが説明された。(資料57-8)

13. その他  
13-1. 2011アジア都市景観賞について(佐藤)
・11月1日に2011アジア都市景観賞が開催され、本学会会長の齊木崇人氏(神戸芸術工科大学)の「ガーデンシティ舞多聞」が受賞したことが報告された。

13-2. 「芸術工学会入会ごあんない」リニューアル(相良)
・学会入会ごあんないのリーフレットが新たに作られました。ご活用下さい。(資料57-9)

13-3. 次回の理事会について
・次回理事会は、3月30日(金)に神戸芸術工科大学にて開催予定とする。

・議長が閉会を宣言し、第57回理事会が終了した。(18:15)






defaultpresentation