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Proposal for a Conceptual Definition of
User and Interface
based on the Biological Theory of Autopoiesis

クルッツ・クリスチャン

Proposal for a Conceptual Definition of User and Interface based on the Biological Theory of Autopoiesis
CRUZ Christian
受理 2013/06/13、採用決定 2013/10/07【プロダクトデザイン】

要約

 本論文は、オートポイエーシスの生物学理論に基づき、一般概念のユーザー及びインターフェースのコンセプトから、デザイン原理の論理的な定義を確立する試みである。「一般」というのは個人など主観的な解釈ではなく、普遍的客観的な意味で捉えている。
本論文ではデザインの定義は下記のよう提案する。デザインとは、インターフェースを最適化することで、「構造的カップリング」を達成することによって、ユーザー環境の問題点を解決する活動である。
 構造的カップリングとは環境と人間の間不具合が発生する場合、つまりユーザー環境に問題点がある場合は、環境及び人間がその不具合を相互的に補う、問題点を解決する関係を指している。
 ユーザーとは、心理学的認識的発生条件の視点から、特定の時間に起きた環境の不具合を補うことにより、構造的にカップリングを完成させる対象のことを指している。
 インターフェースとは、構造的カップリングが発生の場を指している。構造的カップリングの発生による成功した相互作用は「有効行為」と呼ばれる。
 以上に述べたユーザーおよびインターフェースの両方は、発生した現象そのもののストラクチャーではなく、第三観察者のストラクチャーに関連する。つまりユーザー及び環境の情報交換という概念は元々存在しない、第三観察者の解釈により存在することになる。




Last-modified: 2017-06-13 (火) 19:57:40 (581d)