2026.09.11更新 プログラムの詳細、参加エントリーを追記しました。
日本を代表する建築家でありプリツカー建築賞、JIA日本建築大賞、紫綬褒章、AIAアメリカ建築家協会ゴールドメダルなど数々の賞を受賞されてきた坂茂氏をお迎えし、これまでの作品紹介とその時々に考えたこと、30年以上取り組んでいる災害支援活動について講演いただきます。
1957年東京生まれ。78-80年、南カリフォルニア建築大学(SCI-Arc)在学。84年クーパー・ユニオン建築学部(NY)を卒業。82-83年磯崎新アトリエに勤務。85年坂茂建築設計を設立。東京、パリ、ニューヨークに事務所を構える。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時にNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク (VAN)を設立し、世界各地で災害支援活動を行う。代表作に、「紙の教会 神戸(1995)」、「ハノーバー国際博覧会日本館(2000)」、「ポンピドー・センター メス(2010)」、「紙のカテドラル(2013)」、「大分県立美術館(2014)」、「静岡県富士山世界遺産センター(2017)」、「ラ・セーヌ・ミュジカル(2017)」、「スウォッチ・オメガ (2019)」、「禅坊 靖寧(2022)」、「SIMOSE(2023)」、「豊田市博物館(2024)」などがある。
1995年1月17日5時46分に発生した兵庫県南部地震。それによる阪神・淡路大震災は神戸市を中心とする地域を大きく深く傷付けました。多くの人が生命や財産を奪われ、長きにわたって築き上げてきた社会基盤は一瞬にして瓦礫の山になってしまいました。31年を経過した今も、その後遺症は地域社会のあちらこちらで見受けられます。
しかしその一方で、人々は笑顔に彩られる日常を取り戻してもきました。30年を超えるその過程においては、アートやデザインが決して小さくない役割を果してきました。あの大震災の後にも、北海道、東北、熊本、能登等々、様々な場所が想定外の大災害を経験してきました。世界に目を向ければ、毎年のようにどこかで恐るべき災害が起こっていますし、これからもそれはなくならないでしょう。将来私たちが遭遇する災害の後にアートやデザインはどのように人々の希望を耕し得るのでしょうか。この31年間に神戸が経験したことは、何か大事なことを教えてくれるに違いありません。神戸芸術工科大学を舞台に、会員の皆様とともに議論したいと思います。
鶴岡慧子(つるおか けいこ)
神戸芸術工科大学 メディア芸術学科 准教授
映画監督、脚本家。立教大学現代心理学部映像身体学科在学中に映画を撮りはじめ、その後東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。PFFスカラシップ作品『過ぐる日のやまねこ』('14)で劇場デビュー。そのほかの主な作品に、『くじらのまち』(’12)、『ともに担げば』(‘15)、『まく子』(‘19)、『バカ塗りの娘』(‘23)、NHK特集ドラマ『笹まくら』(‘26)などがある。
永田宏和(ながた ひろかず)
NPO法人プラス・アーツ 理事長、デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長
1968年兵庫県西宮市生まれ。93年大阪大学大学院修了。株式会社竹中工務店勤務を経て独立。企画・プロデューサー。「+クリエイティブ」をコンセプトに様々な分野の社会課題解決に取り組む。主な仕事に、都市キャンペーン型アートイベント「水都大阪2009・水辺の文化座」、楽しく学ぶ防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」、子どもがつくる夢のまち「ちびっこうべ」などがある。
以下のフォームから大会参加、懇親会参加のエントリーを受け付けています。
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大会参加費、懇親会費は当日会場にて現金でお支払いください。
※芸術工学会は、主な収入源を会費(不課税)とする団体であることから、インボイス制度への登録は行なっておりません。大会に関わる費用につきまして「適格請求書の発行」はできませんので、あらかじめご了承ください。
2026年度秋期大会で発表をご予定の方は以下をお読み下さい。口頭発表・ポスター発表、それぞれ個別のご案内ページを用意しておりますので、詳細については、そちらをご確認下さい。
今年度からの変更点
ポスター発表の発表梗概の執筆は不要となりました。変更の趣旨等につきましては、以下のページをご覧ください。