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conference/2023/1111 のバックアップ(No.12)


2023年度秋期大会

2023.10.23更新



地域デザインのスケール感
崇城大学 メインキャンパス|ハイブリッド開催

熊本には世界最大級のカルデラ・阿蘇をはじめとする豊かな自然と類まれな水資源があります。これまで幾多の自然災害に見舞われながらも、自然と共生する未来を選択し、住民たちは復興への道を歩む中、それぞれの地域課題に向き合ってきました。地域が直面する様々な規模の課題に対するデザイナーのプロジェクトに取り組む視点を共有し、これからの地域デザインについて考えるきっかけをつくります。



開催概要

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発表題目|会場接続情報
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プログラム




シンポジウム:「地域デザインのスケール感」

 
登壇者:
 
稲田憲太郎/肥後象嵌士(雅号:光秀)
1976年熊本県生まれ。19歳で肥後象嵌師の河口知明氏に弟子入り、7年間修行の後、27歳で独立。伝統工芸肥後象嵌の技術を活かし、オーダーメイドを中心に制作活動中。異業種とのコラボを通じて幅広い年代への肥後象嵌の展開を模索している。また近年は地元・熊本での肥後象 嵌教室に加え、国内外でのワークショップで「伝える」活動にも力をいれている。第43回西部工芸展入選/第42回日本金工展入選
 
三城賢士/株式会社ちかけん(代表)
2007年、崇城大学にて出会った「ちか」(池田親生)と「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を設立。共に師事した内丸惠一先生の提唱する「まつり型まちづくり」をベースに、竹に穴をあけてあかりを灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュースを行う。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”をつくりつづけ「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指している。
 
稲田悠樹/株式会社コマンドディー(代表・ドローンパイロット)
熊本にて2015年に脱サラしドローン事業開始。番組やPR映像等の空撮の傍ら、映像の専門誌「VIDEO SALON」にてレビュー記事の執筆や企業・自治体などのドローンの導入、実証実験などドローンの産業利用も行う。
 
コーディネーター:馬頭亮太(崇城大学助教/地域デザイン)



エクスカーション

11月12日(日)
 
行程:熊本地震震災ミュージアムKIOKU → 熊本城(特別回廊〜本丸)
   → オモケンパーク
 
平成28年熊本地震で甚大な被害を受けた旧東海大学阿蘇校舎に隣接する熊本地震震災ミュージアムKIOKUを訪問する。記憶や経験、得られた教訓を後世に伝えるための回廊型フィールドミュージアムとして2023年7月開館された。次に、着々と復旧の進む熊本城の特別見学通路から天守閣へと向かう。2021年4月に全面リニューアルした天守閣内ではその歴史が紹介された展示品を観覧し、最上階からの熊本の街並みを一望する。最後に、地震の影響で取り壊されたビル跡地にリニューアルオープンしたソーシャルデザインパークを訪れる。(ガイドつき)

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