2026.05.27
1995年1月17日5時46分に発生した兵庫県南部地震。それによる阪神・淡路大震災は神戸市を中心とする地域を大きく深く傷付けました。多くの人が生命や財産を奪われ、長きにわたって築き上げてきた社会基盤は一瞬にして瓦礫の山になってしまいました。31年を経過した今も、その後遺症は地域社会のあちらこちらで見受けられます。
しかしその一方で、人々は笑顔に彩られる日常を取り戻してもきました。30年を超えるその過程においては、アートやデザインが決して小さくない役割を果してきました。あの大震災の後にも、北海道、東北、熊本、能登等々、様々な場所が想定外の大災害を経験してきました。世界に目を向ければ、毎年のようにどこかで恐るべき災害が起こっていますし、これからもそれはなくならないでしょう。将来私たちが遭遇する災害の後にアートやデザインはどのように人々の希望を耕し得るのでしょうか。この31年間に神戸が経験したことは、何か大事なことを教えてくれるに違いありません。
今年の芸術工学会の秋期大会では、皆様とともに振り返り、じっくりと考えてみたいと思います。
混乱防止のため、春期大会終了後にご案内します。
(準備中)