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議事録/理事会No.74 の変更点


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*第74回芸術工学会理事会 議事録
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日 時 : 2017年6月16日(金) 14:00〜 16:30
場 所 : 山形 とんがりビル(山形市七日町 2-7)
出席者:
 (理事)有田行男、礒村克郎、出原立子、井上貢一、
  加藤公敬、黒田宏治、酒井 聡、戸矢崎満男、藤本英子、
  増成和敏、山畑信博、森野晶人(24名中12名出席)
 (監事)相良二朗
欠席者:
  青木史郎、安斎利典、小川博、大井尚行、佐野浩三、
  白石学、中田希佳、中林鉄太郎、真壁友、松河剛史、
  水野みか子、森山明子

資料1:第74回芸術工学会理事会議事録(案)
資料2:会員の動向(提示確認)
資料3:芸術工学会の主な運営課題
資料4:査読経過一覧2017年度(提示確認)
資料5:芸術工学会2017年度秋期大会in浜松 ご案内(案)

議事次第:

議長:黒田宏治 会長
議事録署名人:有田行男理事、増成和敏理事
記録者選出:井上貢一理事

会長挨拶:
 春期大会開催に関する東芸術工科大学実行委員会への謝辞が述べられるとともに、今回の理事会では、1)財政の安定化、2)事務局運営の負担軽減と効率化、3)基幹3委員会の足腰強化、4)大会企画・運営・報告の適正化など、芸術工学会の今後の運営に関わる検討事項が多くあること、また、理事会後には基幹3委員会の懇談の時間を設けてほしい旨が述べられた。

1. 議事録の確認
1.1. 第73回理事会議事録の確認
 現在、第12期役員に内容を確認中。近日中に確定し公開する。
1.2. 平成29年度 芸術工学会臨時理事会1 議事録の確認
 すでに確認が終了し、署名人押印済み。近日中に公開する。
1.3. 平成29年度 芸術工学会臨時理事会2 議事録の確認
 現在、署名人による確認・押印作業の途上にあり、それが終了次第公開する。
1.4. 第25回総会議事録の確認
 すでに確認が終了し、署名人押印済み。近日中に公開する。

2. 会員現状の確認
 退会希望者:個人会員 1 名、学生会員 0 名。
 会費未納による退会処理:個人会員18名(内海外*2名) 学生会員4名。
 ただし該当者ついては、各大学において再度本人に確認を行うこととなった。
 新入会者:個人会員2名(入金確認) 学生会員0名 入金待ち2名
 結果、2017年6月14日現在、正会員数 267、総会員数 301名と確認された。

3. 学会の運営方針 及び 理事の業務分掌について
 資料3にもとづき会長からの説明と意見交換が行われ、今後の運営に関して、以下のとおり確認された。

3.1. 事務局業務について
 神戸芸術工科大学において、担当理事および、事務業務を担当するパートタイマーの配置について検討を進めていることが確認された。
3.2. 総務委員会について
 定常業務として、総会・理事会の開催、学会Webおよびメール配信、会員管理および会員サービス、また今年度末には代議員選挙があることが確認された。
 今後の検討課題としては、事務局業務の整理・効率化・負荷分散の検討、および、Web関係の再構築に関することが挙げられた。
3.3. 企画委員会について
 定常業務として、大会の企画・開催と学会誌の発行管理、またデザイン関連学会連携シンポジウムの参加検討等が確認された。
 今後の検討課題としては、法人会員の獲得に関わるメリットの構築、会員参加型企画、また、大会開催校の負担軽減と学会誌の発行に関する情報管理の一本化を目的に、企画委員会に「学会誌編集委員会」としての機能を持たせる検討をはじめることが確認された。
 なお、次年度以降の春期大会企画に関し、総会との日程一本化を目的に、これを5月に設定すべきであることが確認された。
3.4. 研究委員会について
 定常業務として、論文の投稿受付・審査・学会誌への掲載、奨励賞・学会賞の選定に関すること、また論文公開についてJstageへの移行があることが確認された。
 今後の検討課題としては、奨励賞関連業務、Jstage論文登録業務に関する業務負荷分散、また作品集の取り扱いに関する検討の必要性が確認された。
3.5. 業務分掌について
 以上の議論を前提に、各委員会の担当について以下のとおり協議・決定した。

  総務委員会
  小川 博   東海大学(総務委員長)
  大井 尚行  九州大学
  酒井 聡   東北芸術工科大学
  佐野 浩三  神戸芸術工科大学
  白石 学   武蔵野美術大学
  松河 剛司  愛知工業大学
  山畑 信博  東北芸術工科大学

 企画委員会
  井上 貢一  九州産業大学(企画委員長)
  青木 史郎  公益財団法人日本デザイン振興会
  安斎 利典  札幌市立大学
  礒村 克郎  静岡文化芸術大学
  加藤 公敬  富士通株式会社
  戸矢崎 満男 神戸芸術工科大学
  中田 希佳  多摩美術大学
  藤本 英子  京都市立芸術大学
  森山 明子  武蔵野美術大学

 研究委員会
  出原 立子  金沢工業大学(研究委員長)
  有田 行男  富山大学
  中林 鉄太郎 東京造形大学
  増成 和敏  芝浦工業大学
  真壁 友   長岡造形大学
  水野 みか子 名古屋市立大学
  森野 晶人  崇城大学

3.6. 特設委員会の今後について
 特設委員会I、地域デザイン史については、 藤本理事を代表として当面看板を維持する方向となった。
 特設委員会II、減災と復興へのデザイン力については、国際交流も視野に活動を継続する。相良監事(現代表)が次期代表候補を選定し次回理事会で確認することとなった。
 特設委員会IIIとIVについては、本日当事者(担当理事)不在につき現時点では活動方針等保留となった。
 特設委員会V については今回の大会をもって一旦その役目を終え、今後はその意思を企画委員会が継承することとなった。

4. 2017年度春期大会(今回)について(東北芸術工科大学)
 山畑理事より、当理事会翌日17日の日程、町歩きツアーの概要、またパネルディスカッションの概要について、説明が行われた。

5. 2017年度秋期大会について(静岡文化芸術大学)
 礒村理事より資料5にもとづいて説明が行われ、2017年度秋期大会が以下の予定で行われることが提案・確認された。研究発表については、口頭発表とポスター発表を予定し、近日中に会員への案内を行う。

 会場:静岡文化芸術大学
  日程:
   2017年11月17日(金)理事会、理事懇親会
   2017年11月18日(土)研究発表、特別公演、懇親会
   2017年11月19日(日)エクスカーション

6. その他
6.1. 研究発表、ポスターセッションに関する規定について
梗概原稿のページ数、またポスターセッションにおけるポスターの仕様・枚数について、現状では開催校に一任されており明確な規定がない。そこで、それらに関する規定を明記することが提案され、近日中に研究委員会が改訂原案を作成することとなった。確認・承認後に「投稿規定」の改訂を行う。
6.2. 理事の交代にともなう事務的な情報の更新について
 学会案内(入会のご案内)の改訂・発行、Webサイト上の役員一覧ページ、クムルス用 SDAFST英文ページの更新が必要であることが確認された。
6.3. 次回理事会について
 次回は、11月17日(金)14:00 - 静岡文化芸術大学で行う。

以上の議事を終え、16:30に議長が理事会を閉会した。

以上の議事の要領及び結果を明確にするため、
代表理事および議事録署名人は次に署名又は記名・押印する。

2017年6月20日
          議長
          一般社団法人芸術工学会 代表理事 黒田 宏治 ㊞

          議事録署名人
          一般社団法人芸術工学会 理事 有田 行男 ㊞
          一般社団法人芸術工学会 理事 増成 和敏 ㊞

          記録 
          一般社団法人芸術工学会 理事 井上 貢一 ㊞



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