#author("2024-04-12T13:33:12+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2024-04-12T13:38:22+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") *第94回芸術工学会理事会議事録 ~ 日時:2024年3月26日(火)16:00〜19:20 会場:九州大学芸術工学研究院、オンライン(Zoom) 理事総数:21名 出席理事 19名:(会長)大井 尚行、(副会長)井上 貢一、(副会長)森野 晶人、有田 行男、安齋 利典、伊原 久裕、岡本 知久、小川 博、加藤 公敬、金子 晋也、酒井 聡、曽和 具之、白石 学、田村 良一、鶴野 玲治、長野 真紀、水野みか子、薮内 公美、山畑 信博 欠席理事 2名:礒村 克郎、田邉匡生 出席監事 1名:小林 敬一 欠席監事1名:中林 鉄太郎 ~ ***資料 ・資料1:第90回芸術工学会理事会議事録 ・資料2:会員の動向 ・資料3:2023年度代議員選挙結果 ・資料4:2023年度企画委員会活動報告 ・資料5:2023年度春期大会会計報告 ・資料6:2023年度秋期大会会計報告 ・資料7:2023年度奨励賞受賞者一覧表 ・資料8:2024年度秋期大会検討資料 ・資料9:研究発表大会運営アンケート ・資料10:2023年度研究委員会活動報告 ・資料11:2023年度総務委員会活動報告 ・資料12:特設委員会応募企画 ・資料13:名誉会員推薦について ~ ***議事次第 議長:大井 尚行 議事録署名人:井上貢一、田村良一、(出席監事)小林 敬一 記録者:学会事務局外部委託先・小野寺(合同会社FLAT) ~ ***1. 第93回理事会議事録の確認[資料1] ***1. 第93回理事会議事録の確認 [資料1] 伊原事務局長より、第93回芸術工学会理事会議事録については、理事会メーリングリストにて確認修正後、議事録署名人の確認を終え、学会のWebサイトへアップロード済みである旨報告された。 ~ ***2. 新入会希望者、退会希望者の報告/確認(事務局)[資料2] 伊原事務局長より、以下の通り現状の報告がなされた。 ・退会希望:個人会員1名、学生会員5名 ・会費未納等による退会処理:0名 ・会費納入による復帰:0名 ・新入会:個人会員2名 現況:正会員数240名、総会員数262名(個人会員240名、名誉会員10名、学生会員12名、法人会員0件、休会2名) ~ ***3.2023年度代議員選挙結果[資料3] ***3. 2023年度代議員選挙結果[資料3] 伊原事務局長より以下の通り報告がなされた。 ・選挙者:理事および海外在住者を除く2022年度年会費納入済の正会員189名 ・被選挙者:選挙管理委員会及び海外在住者を除く2022年度年会費納入済の正会員207名 ・投票方法:ウェブ投票システム(e 投票)を設け、選挙人に個別にログイン ID とパスワードを通知、10名を選出する方法で実施。 ・選挙期間:自 2024年1月17日 至 2024年1月31日 ・投票率:51通(26.98%) ・選出方法:会員の10%を下回らない数で、得票数5票までの31名を選出 ・就任の可否の確認:2024 年2月22日、 辞退者2名を除く承諾者29名で確定 ~ ***4.委員会報告 4-1.企画委員会[資料4] ***4. 委員会報告 4-1. 企画委員会[資料4] 有田企画委員長より、以下の通り報告がなされた。 4-1-1.2023年度春期大会実施報告[資料5] ・大会テーマ:「表現とエンジニアリング」 ・日時:2023年6月3日(土) ・会場:長岡造形大学 円形講義室・ギャラリー(オンサイトとオンラインを併用) ・主催校:長岡造形大学 ・実行委員長:真壁 友 会員(長岡造形大学) ・ライトニングトーク参加者:10名 ・オンサイト参加者:61名 ・オンライン参加者:31名 ・支出:¥351,935-(講師謝金、講師旅費、招待作家作品輸送費、リーフレット印刷費 等) ・シンポジウム、ライトニングトークに加え、作品展示を実施した。 4-1-2. 2023年度秋期大会実施報告[資料6] ・大会テーマ:「地域デザインのスケール感」 ・日時:2023年11月11日(土)・12日(日) ・会場:崇城大学メインキャンパス SILC 棟(オンサイトとオンラインを併用) ・主催校:崇城大学 ・実行委員長:森野 晶人 理事(崇城大学) ・研究発表大会:口頭発表27件、ポスター発表4件 ・参加者数:オンサイト52名、オンライン20名 ・エクスカーション:熊本地震震災ミュージアム、熊本城、オモケンパーク(参加者8名) ・支出:¥447,775-(施設使用料、通信費、機材費、謝金 等) ・発表、シンポジウムに加え、エクスカーションを実施した。 4-1-3. 2023年度学会誌87号編集・発行 2023年11月1日に秋期大会号として発行した。(編集担当 金子晋也 理事) 4-1-4. 2022年度 芸術工学会 奨励賞 受賞22件のポスターを学会Webサイトへ掲載した。(2022年度奨励賞担当 薮内 公美 理事) 4-1-5. 2023 年度 芸術工学会 奨励賞[資料7] 24件に奨励賞を授与し賞状を送付した。(2023 年度奨励賞担当 曽和 具之理事) 4-1-6. 2024年度春期大会(デザイン関連学会拡大大会) ・大会テーマ:「デザインの創造性を考える」 ・日時:2024年6月15日(土)13:30〜 ・主催校:東北芸術工科大学 ・実行委員長:小林 敬一 監事(東北芸術工科大学) ・スケジュール(仮) 13:30 開会 17:30 閉会 18:00 懇親会(別会場) ・「私のデザイン的行為の中での創造性」に関するプレアンケートを実施。 ・「デザインと創造性について巡らす考察」をテーマとした論考やエッセーの原稿を募集。(2024年4月末締切予定) ・ハイブリッドでの開催及び、駅〜大学間の送迎バスを運行予定。 ・懇親会とは別に、参加者同士の意見交換や交流の場をスケジュールに組み込む。 ・予算設定は¥400,000-とし、引き続き内容の検討を進めていく。 4-1-7. 2024年度秋期大会企画[資料8] ・大会テーマ:「デザイン職能とジェンダー」(仮) ・日時:2024年10月5日(土) ・主催校:実践女子大学 ・実行委員長:安齋 利典 理事(実践女子大学) ・研究発表の告知を6月3日、梗概受付開始を7月1日、梗概締切を8月9日と予定。 ・研究発表はオンサイトでの発表を前提として募集する。 4-1–8. 研究発表大会における英語発表に関わるアンケート調査の実施[資料9] 2023年度秋期大会へ海外在住者から英語での口頭発表の申請があったが、英語は受け付けていないとの回答をしたところ発表を辞退された。これを踏まえ、理事の方々を対象として研究発表大会運営に関するアンケートを実施した。(2023年11月実施、18名回答) 英語発表の許容についての意見はおおよそ2分しており、英語での座長対応可能者は理事の約3割程度との結果となった。 この結果を踏まえ、ポスター発表のみを試験的に運用する提案が有田企画委員長よりなされ、 満場一致で承認された。英語でのプレゼンテーションはポスター発表のみ可能である旨と、英文論文は著者責任による事前ネイティブ・チェックの実施を要する旨が、学会Webサイトの大会発表梗概執筆要領・投稿フォームページへ追記されることとなった。 4-2.研究委員会[資料10] 水野研究委員長より、以下の通り報告がなされた。 4-2-1. 2023年度 秋期大会発表 梗概査読 ・ 件数:口頭発表 27件、ポスター発表 4件 ・ 前研究委員会から引き継ぎ、Google Classroomを活用したオンライン査読を実施。 4-2-2. 2023年度 学会誌投稿・査読状況 ・投稿 12件(全て論文)、採択 5件、査読中 (含 再提出待機) 5件、不採用 1件 水野研究委員長より、再提出を通知した投稿論文のうち2件は通知後半年以上が経過しているほか、Google Classroomが不慣れな投稿者には適宜メールでやりとりしているとの報告がなされた。更に、投稿論文の査読者の選任に時間を要することが課題であることから、理事及び会員らに査読候補者の紹介等の協力を仰ぎたいとの意向が示された。 4-2-3. 芸術工学会誌88号 発行・掲載論文 ・ 2023年度の採択論文として、5件の論文を学会誌88号へ掲載。 ・ 上記論文は、3月26日付でJ-Stageにて公開。 4-3.総務委員会[資料11] 酒井総務委員長より、以下の通り報告がなされた。 4-3-1.次期総務委員長及び事務局長について 酒井総務委員長の本務校での職務多忙、および伊原事務局長の大学退職に伴い、それぞれ交代が提案され、新総務委員長として山畑理事、新事務局長として田村理事が推薦された。 これに対し議長が議場に質疑を求めたところ、満場一致で承認された。 なお、交代時期については、総務委員長の交代は2024年6月15日総会後、事務局長の交代は2024年4月1日とする。 4-4.特設委員会[資料12] 伊原事務局長より、2023年度新規事業として企画した特設委員会に関する説明があり、以下の通り報告がなされた。 4-4-1. 特設委員会Ⅰ「芸術工学の未来」研究会 ・大井会長、井上副会長、森野副会長を中心に特設委員会を設置。 ・スタートアップ企画として2024年2月27日(火)17:30〜19:00にオンラインにて第1回研究会を開催。会員にはメーリングリストを通じて参加を募集した。大井会長、井上副会長により、主に芸術工学に関する過去の大会での議論を紹介した後に、参加者全員が芸術工学に関する考えを発言し、ディスカッションを実施。 4-4-2.特設委員会II 会員からの企画公募 2023年12月にメーリングリストにより会員から特設委員会の企画を募集。1月末を締め切りとしたが、募集がなかったことから3月15日まで延長したところ以下の応募があった。 ・応募数:2件 1)アジアデザイン研究会―プノンペン地域地区創生と観光化― 代表者:藤澤忠盛会員(昭和女子大学 環境デザイン学部 環境デザイン学科) 2)批判的デザイン学研究会 代表者:伊藤潤会員(東京都立産業技術大学院大学) 提出された資料をもとに審議の結果、1)については不採用、2)については採用となった。なお、審査結果報告については会長と事務局長で案を作成することとなった。 4-5.2023年度秋期大会について 安齋理事より、以下のとおり説明がなされた。 ・大会テーマ:「デザイン職能とジェンダー」(仮) ・日時:2024年10月4日(金):理事会、懇親会 2024年10月5日(土):開会式、発表大会、シンポジウム、懇親会 2024年10月6日(日):エクスカーション ・主催校:実践女子大学 ・実行委員長:安齋 利典 理事(実践女子大学) ・女性から見たデザイン・女性のデザイン、男性から見たデザイン・男性のデザイン、ジェンダーフリーのデザイン・今後のデザインとジェンダーの関係等をテーマとしたい。 ・シンポジウムについては、現在登壇者の検討を行っている。 ~ ***5. その他 ***5. その他 5-1. 次期役員候補者の選定について 井上副会長より、2024年度での役員任期満了者は、2025年度からの次期役員候補者を選出する必要がある旨が説明された。 5-2.クムルスについて 総務委員会内でクムルス年会費の負担について議論されたことを受け、大井会長より、2024年度は引き続き参加を継続し、情報収集や関わり方の検討を特設委員会Ⅰ内で実施してはどうかとの提案がなされ、承認された。 5-3. 名誉会員の推薦について[資料13] 伊原事務局長より、定款第10条に定められている通り、以下の2名を名誉会員へ推薦したいとの提案がなされ、承認された。 ・齊木崇人氏:1950生。会長、副会長、監事、理事経験あり。 ・青木 史郎氏:1949年生。理事、大会長経験あり。 5-4. 次回理事会及び総会開催日時 下記の通り実施することとなった。 第95回 芸術工学会理事会:6月14日(金)18:00 ~ 第32回 芸術工学会総会(一般社団法人第11回総会):6月15日(土)11:00 ~ 以上 以上の議事を終え、19:20に議長が理事会を閉会した。議事の要領及び結果を明確にするため、議長および議事録署名人は次に署名又は記名押印する。 2024年3月26日 議長 一般社団法人芸術工学会 代表理事 大井 尚行 ㊞ 署名人 一般社団法人芸術工学会 監事 小林 敬一 ㊞ 一般社団法人芸術工学会 理事 井上 貢一 ㊞ 一般社団法人芸術工学会 理事 田村 良一 ㊞ ~ ~