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conference/2021/0605 のバックアップソース(No.2)

#author("2021-04-24T13:03:19+09:00;2021-04-14T18:02:15+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*2021年度 春期大会
オンライン開催を前提に準備中です。
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&color(red){以下、準備中・暫定情報です。内容確定次第、メールにてご案内いたします。};

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**大会テーマ

&scale(200){芸術工学の求心力とは何か};
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芸術工学会の設立の趣旨に書かれている目的の 1 つ目は「芸術工学についての共通認識を碓立し、その体系化・構造化を図る」ことである。そして芸術工学とはどのような学問か、ということについては 芸術工学会、大会シンポジウムにおいても繰り返し議論されてきた。昨年秋の大会ではポストコロナも 視野にいれながら芸術工学会における研究分野の整理が試みられた。2017 年には学会の 25 周年の節目 にデザインの方法という側面から、改めて芸術工学とは何かが議論された。2015 年には様々な名前の下 に実践的創造的活動が幅広く行われるようになった今日、芸術工学の独自性が薄れ、求心力が低下して きているのではないかとの認識の下での芸術工学の今日的意義と課題が検討されている。

 しかし他の学問分野との相対的な関係についてはあまり検討されてこなかったように思われる。芸術 工学の概念はそもそも九州芸術工科大学という新しい大学の設置に伴う議論の中から生まれたもので あり、その後も学問分野というよりも大学の教育組織名称として使われてきたという経緯がある。また 芸術工学の誕生から 50 年以上を経過して、芸術工学部や関連学科が広まる中で、対外的なニーズや関 係からの組織変更事例もあるし、その際には外部の目に批判的にさらされることから非常に濃密な検 討・議論や説明がなされてきたはずだ。このような中で各大学はどのように芸術工学をとらえ、発展さ せたのか。ここには芸術工学という求心力を求めたそれぞれ独自の発展があるのではないだろうか。

 今回は芸術工学発祥の地とも言える九州大学大橋キャンパスが主体となる大会にあたり、現在の芸術 工学の求心力について考えたい。
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**日程
***6 月 4 日(金)
〇旧年度理事会:zoom によるオンライン会議、学会アカウント(A)を使用
 16:00〜18:00

〇理事懇親会:zoom による懇親会(?)
 18:10〜19:30
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***6 月 5 日(土)
◉開会:9:30 受付開始

◉総会:zoom によるオンライン会議:学会アカウント(B)?を使用
 10:00〜11:00

◉新理事会:zoom によるオンライン会議 学会アカウント(A)を使用
 11:00〜12:00 

◉エクスカーション(検討中)
 13:00〜13:30 改修後の大橋キャンパス、
 オンライン中継:無響室→→フライパン→工作工房→デザインコモン(?)

◉シンポジウム オンライン中継(ウェビナー?)※
 13:50〜17:00
 会場:デザインコモン 2 階

◉閉会
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***参加費等
オンライン開催のため「無料」の予定です。
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