LogoMark.png

議事録/理事会No.83 の変更点


#author("2020-08-06T12:59:51+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
#author("2020-08-06T13:00:20+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*第83回芸術工学会理事会 議事録
~

-日時:2020年7月4日(土) 14:00~18:00
-日時:2020年7月4日(土) 13:00~14:50
-会場:オンライン会議

-出席者:
(会長)齊木 崇人、(副会長)大井 尚行、(理事)青木 史郎、安齋 利典、礒村 克郎、井上 貢一、岡本 知久、小川 博、黒田 宏治、小林 敬一、酒井 聡、相良 二朗、佐野 浩三、白石 学、増成 和敏、水野 みか子、森野 晶人、(監事)有田 行男、藤本 英子

-欠席者:
(副会長)森山 明子、(理事)出原 立子、加藤 公敬、中田 希佳、中林 鉄太郎、真壁 友

-資料
--資料1:会員の現況
--資料2:2019年度事業報告書
--資料3:2019年度決算報告書
--資料4:2019年度監査報告書
--資料5:2020年度事業計画
--資料6:芸術工学会 2020 年度秋期大会(案)
--資料7:2020年度予算案
~

**議事次第
-議長:齊木 崇人
-議事録署名人:白石学、黒田宏治
-記録者:学会事務局外部委託先・小野寺(一般社団法人FLAT)
~

***1. 第82回 議事録確認
の件
学会のWebサイトにアップロード済み。内容を確認し、問題がなければ署名押印いただく。
~

***2. 会員現状(新入会員、退会希望者、連絡不明者)の確認 [資料1]
以下のとおり現状の確認が行われた。
・退会希望:10名
・休会希望:0名
・会費未納等による退会処理:13名
・新入会員:7名
・複会:1名
・正会員数:234名、総会員数 275名
・2020年7月1日時点の会員数:
個人会員 234名(海外在住2名を含む )、名誉会員 7名、学生会員 34名、法人会員 0社、休会 1名
また、事務局移転によりデータベースをAccessからMySQLに移行した旨の報告があった。
~

***3. 2019年度事業報告、収支決算報告、会計監査報告
***3-1.2019年度事業報告 [資料2]
相良二朗事務局長より、2019年度に行われた以下の事業について報告がなされたが、一部日付等に誤りがあったため修正が求められた。

-3-1-1. 2019年度春期大会
大会テーマ「デザイン研究2.0」
日時:2019年5月19日(日)
会場:八王子市芸術文化会館(いちょうホール)第一展示室

-3-1-2. 2019年秋期大会
大会テーマ「DESIGN@HOKKAIDO」
日時:2019年10月26日(土)〜27日(日)
会場:札幌市立大学芸術の森キャンパス
研究発表(5会場40件(欠席2件含む))、作品発表(ポスターセッション7件(欠席2件含む))、奨励賞パネル展示、シンポジウム、懇親会を実施

-3-1-3. 学会誌の発行
第79号:秋期大会号 2019年10月発行
第80号:2019年度研究活動記録 2020年3月発行(印刷は2020年4月完了)

-3-1-4. 研究委員会報告
・「芸術工学会誌」へ13本の論文投稿があり、採用5本、報告として採用1本、不採用もしくは辞退4本、修正中3本となっている。採用となったものは学会誌80号に掲載した。
・2020年3月理事会において、投稿規定の44条(知的財産権)、11条(ページ数)、17条(抜き刷り)、18条(投稿料)の改定を行った。また、同理事会において論文等執筆要領5条(キーワード)の改訂も行った。
・2019年度芸術工学会奨励賞の推薦を8大学から頂き、受賞者20名となった。これまで学会誌掲載用原稿の記載方法について、ばらつきがあったため、奨励賞原稿フォームを新規設定することで統一を図った。
・2018年度芸術工学奨励賞の作品について、2019年度春期大会実行委員会のご協力の元、会場内にパネル展示を行うとともに、学会誌第79号への掲載を行った。

-3-1-5. 企画委員会報告
・2019年度春期大会および秋期大会の企画を行ない、大会シンポジウム「デザイン研究2.0」を春期大会にて開催した。
・2020年度春季大会を5月16日(土)に東京ミッドタウンにて開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の流行により、開催日を8月1日(土)へ変更した。
・2020年度秋期大会を11月28日(土)に神戸芸術工科大学にて開催することとした。

-3-1-6. 総務委員会報告
・第6回定時代議員(社員)総会を2019年5月19日(火)に八王子芸術文化会館いちょうホール展示室1にて開催した。
・以下のとおり理事会を開催した。
①2019年5月18日(土)第80回理事会 東京造形大学12号館201教室
②2019年10月25日(金)第81回理事会 札幌市立大学サテライトキャンパス
③2020年3月13日(金)第82回理事会 オンライン会議(新型コロナウイルス感染症対策のため)
・学会 Webサイト及びメーリングリストの運用、会員管理、次期役員候補者の選定、定款改訂案の作成を行った。

-3-1-7. 特設委員会Ⅰ(地域デザイン史)報告
特になし

-3-1-8. 特設委員会Ⅱ(減災と復興のデザイン力)報告
・「減災デザイン&プランニング・コンペティション2019」のプレゼンテーション・最終選考会を2019年4月7日(日)に実施し、最優秀賞1点、優秀賞2点、審査員賞5点を選考した。一次審査通過提案24提案の残り16点は入賞とした。
・ 「減災デザイン&プランニング・コンペティション2020」を公募し、70点の応募から25点を書類選考した。応募作品の展示とプレゼンテーション・最終選考会を4月に予定していたが、新型コロナウイルス感染症の状況に応じて対応を検討することとした。
~

***3-2.2019年度収支決算報告 [資料3]
相良二朗事務局長より、2019年度の収支報告がなされた。
年度収入は計¥3,575,720-、年度支出は計¥2,275,742-となり、収支差額は¥1,299,978-であった。
~

***3-3.2019年度会計監査報告 [資料4]
有田行男監事、藤本英子監事により2020年5月20日(水)に行われた会計監査について報告がなされた。
氏名の記載に一部誤りがあり、修正が求められた。
~

***4. 2020年度事業計画、予算計画
***4-1.2020年度事業計画 [資料5]
相良二朗事務局長より、以下の通り事業計画が提案された。議長が議場に質疑を求めたところ、満場一致で承認された。

-4-1-1. 2020年度春期大会の開催
・2020年8月1日(日)東京ミッドタウンタワー棟「デザインハブ」にて開催予定。
・大会テーマ「行政とデザイン」
・併催:公益財団法人日本デザイン振興会・武蔵野美術大学・芝浦工業大学
・新型コロナウイルス感染症に伴う非常事態宣言を受け、実施時期を8月に変更し、夏期大会として開催予定。
・新型コロナウイルス感染症への対策として、オンラインでのシンポジウム開催や学会メンバー以外の参加も検討。尚、会場の定員は40名を想定。
 
内容については概ね同意を得られたが、オンライン開催の場合には事前登録制にし、参加者の情報を収集したほうが良いのではないかという指摘があった。そこで、オンライン会議システム「Zoom」の事前登録機能の活用や学会のWebサイトに登録フォーム等を設けることで、参加者へ個別にURL等を連絡するという方法も検討されることとなった。
また、例年行っている奨励賞の展示についても、現地だけではなくWebサイトでの公開が提案された。それに対し、大会までの期間の短さを考慮した上で、既に受賞者から提出されているA4サイズのデータをWebサイトで公開し、希望者のみA1サイズのポスターを別途作成してもらい現地で展示するという方向で進めていくこととなった。

-4-1-2. 2020年度秋期大会の開催 [資料6]
・2020年11月28日(土)神戸芸術工科大学(神戸市西区学園西町)にて開催予定。
・大会テーマ「新・芸術工学とCOVID-19」
・大会委員長:齊木 崇人会長(神戸芸術工科大学長)
・実行委員長:相良 二朗理事
・研究発表大会、シンポジウムを予定。懇親会、エクスカーションは新型コロナウイルス感染症の状況によって実施を検討。
・現地での開催だけでなく、オンラインでの開催も合わせて検討していく。
 
芸術工学会賞の募集や審査の予定について質問が出たが、研究委員会からは予定していないとの回答があった。これに対し、学会として研究に対して評価できる体勢を作るべきだという指摘があり、今後内容を検討していくこととなった。
また、オンライン開催についての情報はWebサイト上だけでは会員に届きにくいため、メールでも案内を出した方が良いのではないかという指摘があった。加えて、オンライン会議システム「Zoom」のみでは機能が十分ではない可能性があるため、他のサービス等の活用も検討していくこととなった。

-4-1-3. 学会誌の発行
・第81号:秋期大会号として2020年10下旬発行予定
・第82号:2020年度研究活動記録号として2021年2月発行予定

-4-1-4. 研究委員会
・論文投稿の受付、審査を行うとともに、引き続き査読の迅速化ならびに質の向上を図る。
・2020年度芸術工学会奨励賞の推薦を受け付ける。
・学会誌の編集ならびにJ-Stageへの登録作業を外部委託する。

-4-1-5. 企画委員会
2021年度春期大会及び秋期大会の企画を行う。

-4-1-6. 総務委員会
・第7回定時代議員(社員)総会を、2020年7月4日(土)にオンラインにて開催する。
・理事会を以下のとおり開催する。
①2020年7月4日(土)オンライン開催
②2020年11月27日(金)神戸芸術工科大学(神戸市)
③2021年3月末 グランフロント大阪(予定)
・学会Webサイト及びメーリングリストを運営する。
・事務局と協力し、会員管理及び会員サービスを実施する。

-4-1-7. 特設委員会Ⅰ
黒田宏治理事より、石川地域等デザイン史研究は1年前に完了しているため、他地域でのニーズの掘り起こし等を行うとの報告があった。

-4-1-8. 特設委員会Ⅱ
・減災デザイン&プランニング・コンペ2020のプレゼンテーション&審査会を5月16日(土)にオンラインにて開催した。
・ 夏期大会会場に受賞作品を映像展示し、表彰式を執り行うほか、人と防災未来センターでの作品展示を実施する。
・ プレゼンテーション動画をYouTube、Vimeo にて公開する。
・ 減災デザイン&プランニング・コンペ2021「減災 × COVID-19(仮)」を企画し、できるだけ早期に公募を開始する。あた、CUMULUS 及び、CUMULUS でのワークショップ参加者、
テヘラン大学等を介しても公募を行い、海外からの参加を積極的に受け入れる。

-4-1-9.その他
基礎教育学会が主催となる2020年度デザイン関連学会シンポジウムを共催予定。
~

***4-2. 2020年度予算計画 [資料7]
相良二朗事務局長より、2020年度の予算計画が報告された。年度収入は計¥4,309,440-、年度支出は計¥4,090,500-、これより収支差額は¥218,940-が見込まれるとの説明があった。

事業委託の契約状況について質問が出たが、これに対し相良事務局長より3月に契約を締結し4月から業務の一部を委託しているとの回答があった。予算費目のうち、学会誌編集費、印刷費、研究委員会費のJ-Stage登録手数料、事業委託費は外部委託に係る費用であるが、より明確化するために学会誌関連委託費という費目を新たに設けることとなった。また、J-Stageの登録作業の見積については、昨年度の件数を元に年間15件と想定し費用を再度算出することとなった。

以上の議事を終え、14:50に議長が理事会を閉会した。
議事の要領及び結果を明確にするため、議長および議事録署名人は次に署名又は記名押印する。
~
2020年7月4日
~

議長
   一般社団法人芸術工学会 代表理事 齊木 崇人 ㊞
署名人
   一般社団法人芸術工学会 理事 黒田 宏治 ㊞

   一般社団法人芸術工学会 理事 白石 学 ㊞

~
~