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議事録/理事会No.76 の変更点


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*第76回芸術工学会理事会 議事録


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⽇時:2018年3⽉24⽇(土)14:00 ~ 17:00

会場:神⼾芸術⼯科⼤学梅⽥サテライトオフィス「CURIOCITY」
   ⼤阪市北区⼤深町4-1 グランフロント⼤阪A 棟16 階

出席者:
 (理事)有田行男、安齋利典、礒村克郎、出原立子、井上貢一、加藤公敬、
  黒田宏治、酒井聡、佐野浩三、中林鉄太郎、真壁友、増成和敏、森山明子
 (監事)相良二朗、脇山真治
欠席者:
 青木史郎、小川博、大井尚行、白石学、戸矢崎満男、中田希佳、藤本英子、
 松河剛史、水野みか子、山畑信博、森野晶人

資料1:芸術工学会2017秋期大会(浜松)会計報告書
資料2:会員の動向
資料3:研究委員会関連資料
    ①研究委員会平成29年度活動経過報告
    ②論文掲載進捗状況
    ③論文投稿から査読審査、採用論文掲載までのプロセス
    ④2017年度 芸術工学会 奨励賞 一覧
資料4:2018年度 芸術工学会2018秋期大会について(案)
資料5:2018年度 代議員選挙の結果報告


議事次第

議長:黒田宏治
記録:加藤公敬
議事録署名人:礒村克郎、真壁友
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1. 第75回理事会議事録確認について
 本件、すでに確認が終了し、署名人の押印を終えてWebにも公開済みであることが確認された。また本件に関連して礒村理事より資料1にもとづき2017年度秋期大会の会計報告が行われ、あわせて内容の確認が行われた。

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2. 会員の現状(新入会員、退会希望者、連絡不明者)について
 事務局より資料2にもとづき説明が行われ、総会員数 321名(前々回理事会時と同数)が確認された。尚、会費未納は3年で退会となること、また学会誌等不達者については、確認作業を行っている旨、報告された。
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3. 各運営委員会報告

3-1. 企画委員会(井上理事)
学会誌の発行方針ついて提案があり、以下の方針が確認された。
1) 紙媒体の発行は年2回。秋期大会概要集、年度末に論文集+記録
2) 秋の大会概要集は、開催校において完結(他の原稿とのやりとりなし)
3) 年度末発行分は、芸術工学会用のGoogleドライブを使用して順次データの蓄積を進め、最終的な取りまとめを企画委員会が行う(平成30年度は井上理事が担当)。具体的な構成、作業担当は以下のとおりとする。
・論文集部分:研究委員会が掲載決定の都度PDFを作成
・春期記録部分:春期大会開催校が作成
・秋期記録部分:秋期大会開催校が作成
・事務局だより・その他:関係各所で作成

3-2. 研究委員会(出原理事)
1) 資料3-①にもとづき、研究委員会の平成29年度活動経過報告が収支決算報告とあわせて行われ、内容が確認された。
2) 資料3-②にもとづき、論文掲載に関わる進捗状況が報告された。74号、75号、76号を通して論文掲載9本。論文の採択率が下がる傾向にあり、採択率の向上と学会レベルの維持(向上)の両面から議論が行われるとともに、Web公開に関わるルール化を検討することが確認された。
3) 論文審査に関わる事故について
資料3-③にもとづき、事務手続き上の事故(投稿論文の引渡しミス)について報告があり、現状の問題について意見交換が行われた。結果、論文審査の手順や規約以前の問題として、人的な体制と作業の仕方を根本から見直すことが急務であることが確認され、最終的に以下の改善案が提案された。
①事務局業務のアウトソーシング 
 これまで拠点大学のボランティアで運営されていた事務局業務について、他の業務の経費節減を前提に、これをアウトソーシングする。 
②審査の進捗をクラウドで共有 
 現状の論文審査では、 事務局・研究委員会・査読者の間をメールで受け渡し・共有しているが、この方法では情報が錯綜して最新の状態が同時共有できなくなる危険性があることが確認され、今後は、クラウドドライブ上に論文審査の進捗が確認できる共有ファイル(チェックシート)を置き、関係者全員で同時共有する体制を整えることとなった。 
4) 2017年度 芸術工学会 奨励賞について
資料3-④にもとづき有田理事より説明が行われた。2017年度の奨励賞 21件が確認され、パネル、概要文、ポスター作成が依頼された。

3-3. 総務委員会
 特記事項無し。

3-4. 特設委員会
相良監事より特設委員会II「減災デザイン」について報告が行われた。減災デザインコンペの応募は26件、今年はテヘラン大学他、海外からのエントリーが増加した。2018年4月1日に審査会を行う予定。
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4. 次期会長候補者 及び 事務局の運営 について
4.1. 次期会長候補者について
前回理事会以後、井上副会長が業務レベルを代行しているが、現時点での新会長の選出は難しく、2018年度も現状の体制を維持することとなった。2018年度末の理事会までに次期候補者を立案することが確認された。
4.2. 事務局の運営について
事務局も名義上は空席となっているが、相良監事が暫定的に代行しつつ、議事3-2.3)の審議結果にもとづき、事務局業務のアウトソーシングを試みることとなった。年間予算は30万程度を見込んでいる。代行業者との窓口は相良監事が行い、この1年間の間に次期体制で必要となる作業項目、必要となる追加経費等について確認する。
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5. 2018 年度春期大会について
 井上理事より春期大会について以下のとおり開催予定である旨報告された。
・会場:九州産業大学
・日程:5/19(土):理事会、 5/20(日):午前 総会 / 午後 シンポジウム
・テーマ:「人工知能×デザイン」(デザイン関連学会シンポジウム)
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6. 2018年度秋期大会について
 資料4にもとづき、有田理事より以下のとおり報告された。
・会場:富山大学 高岡キャンパス(金沢工業大学と共同開催)
・日程:
  10/26(金):理事会
  10/27(土) エクスカーション、研究発表大会、シンポジウム
  10/28(日) エクスカーション
・テーマ:「伝統と革新」 
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7. 2019年度春期大会について 
 次回理事会までに企画委員会で検討・交渉にあたることとなった。
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8.その他
8.1. 2018年度代議員選挙の結果について
資料5にもとづき、2018年度代議員選挙の結果報告が行われた。
8.2. 次回理事会について
次回は、5月19日(土)14:00 - 春期大会会場、九州産業大学で行うことが確認された。

以上の議事を終え、16:30に議長が理事会を閉会した。
議事の要領及び結果を明確にするため、代表理事および議事録署名人は次に署名又は記名・押印する。

2018年5月19日
          議長
          一般社団法人芸術工学会 代表理事 黒田 宏治 ㊞

          議事録署名人
          一般社団法人芸術工学会 理事 礒村 克郎 ㊞
          一般社団法人芸術工学会 理事 真壁 友 ㊞

          記録 
          一般社団法人芸術工学会 理事 加藤 公敬 ㊞

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