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特設委員会/地域デザイン史

地域デザイン史


日本・地域・デザイン史 I 出版記念パーティーのご案内|2013.09.13

『日本・地域・デザイン史』の発刊を記念して、芸術工学会では今年度秋季大会の懇親会にて
記念パーティーを行います。是非ご参加下さい。

編集に関わる資料等(編集委員の方へ)|2012.11.03

今後の編集作業において、委員で共有すべき情報を、添付資料とともに掲載します。

出版についての基本情報

データの入稿形式について

入稿の手順と今後の作業の流れ

参考資料

委員の方へお送りした添付ファイルをこちらにも添付しています。

『日本・地域・デザイン史』企画 | 2012.03.30

 近年、「デザイン史」と銘打つ書物は発刊されるようになったものの、「地域」に焦点を当てたものはまだ見当たらない。異なる風土、産業、文化を背景として発展した各地域のデザインには、それぞれの歩みがある。今日世代交代や組織の再編などで失われがちな地域デザインの足跡をドキュメントすることは、転換期にある地域のこれからを考えるうえで、またわが国のデザインの総体を捉えるうえで重要な作業と考える。学会員が拠点とする地域をベースに、歴史の記述可能な地域を加えて、わが国の全体を俯瞰できるものを目指す。
 研究は2011-2015年度の五カ年間程度継続する。研究の成果である3冊の書籍発刊は会計年度としては隔年の2012年度(2013年3月)、2014年度(2014年6月)、2016年度(2016年4月)を予定する。

活動の経緯

委員会構成メンバー

地域デザイン史をつくる意義 | 2011.11

地域にデザインが根付き、地道な活動が開花しつつあり、
さらにこれからを模索している地域デザインの状況は、
これまでの日本のデザイン史ではほとんど対象外でした。

「地域デザイン史」の重要な点は、中央の目線からの地域ではなく、
地域の目線でその歩みを捉えることにあります。

しかし、地域デザインを取り巻く環境の変化、世代交代、
組織の改変などにより多くの記録は、散逸消滅しがちな状況です。

活動の第一の目的は、地域の歴史を綴るための基本となるデータベースの生成です。
また、人や組織、産学官およびデザイン関連各ジャンルの記録は個々に存在するにせよ、
それらを一元化することで、地域の全体像や個性を鮮明に映し出すことができます。
歴史は、これからを考える思考の源といえます。

活動の第二の目的は、歴史の編纂により地域デザインの今後の
より良き方向を見出すことにあります。




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Last-modified: 2020-04-10 (金) 10:59:21