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議事録/理事会No.86

第86回 芸術工学会理事会議事録


議事次第

1. 2021年度臨時理事会 1 議事録確認の件 [資料 2]

学会の Web サイトのアップロード済み。内容を確認し、問題がなければ署名押印いただく。

2. 会員現況(新入会員、退会希望者、連絡不明者の確認) [資料 3]

相良二朗事務局長より、以下の通り現状の確認が行われた。

3. 2020年度事業報告、収支決算報告、会計監査報告

3-1. 2020 年度事業報告
相良二朗事務局長より、第 85 回理事会にて承認された以下の事業について改めて報告がなされ た。議長が議場に質疑を求めたところ、満場一致で承認された。

3-1-1. 2020 年度夏期大会

3-1-2. 2020年度秋期大会

3-1-3. 学会誌の発行

3-2. 2020 年度収支決算報告
相良二朗事務局長より、2020 年度の収支報告がなされた。
2020 年度決算書作成過程において、資産総額と次年度繰越金額の間に 15,000 円の差異がある ことが判明したとの報告があった。2017 年の事務局経費の記入漏れによるものであり、これに より 2018 年度から 2020 年度の繰越金収入が 15,000 円減額となることとなった。 尚、年度収入は計¥3,268,538-、年度支出は計¥2,591,996-となり、収支差額は¥676,542-であっ た。

3-3. 2020 年度会計監査報告
有田行男監事、藤本英子監事により 2021 年 5 月 13 日(水)に行われた会計監査について報告がなされ、承認された。

4. 2021年度事業計画、予算計画

相良二朗事務局長より、秋期大会の実施について検討がなされている旨報告があった。また、 新たに芸術工学会賞の検討を進めていきたいとの提案があり、承認された。

5. 各運営委員会報告

5-1. 企画委員会 大井企画委員長より、次期委員会が立ち上がり次第検討を行なっていくとの説明がなされた。

5-2. 研究委員会
小林研究委員長より、J-Stage の早期登載制度を採用する予定であったが、労力等の都合上現時 点では導入ができておらず、従来通り学会誌発行後に公開するという方法をとることとなった との報告があった。 これについて、齊木会長より、次期委員会で引き続き協議願いたいとの意見が述べられた。 また、小林研究委員長より、来年度は学会賞の検討を進めていきたいとの提案がなされた。

5-3. 総務委員会
報告なし

5-4. 特設委員会 I (地域デザイン史)
藤本理事より、次期委員会メンバーで協議を進めていきたいとの説明がなされた。 これに対し、大井理事より、現委員長の黒田理事は今期をもって理事から退任されるが委員会 は継続されるのかとの質問がなされた。藤本理事からは、これまで青木理事とアーカイブプロ ジェクトを実施していることから、青木理事と検討いていきたいとの説明がなされた。また、 齊木会長より、藤本理事または青木理事のどちらかに本委員会の委員長を担ってほしいとの提 案がなされ、今後検討を行うこととなった。

5-5. 特設委員会 II (減災と復興へのデザイン力) [資料 3]
相良委員長より、「減災デザイン&プランニングコンペ 2021」について以下の通り報告がなされ た。

6. 2021 年度春期大会について

大井大会委員長より、6 月 5 日(土)実施の 2021 年度春季大会について以下のとおり説明がなさ れた。

7. 2021 年度秋期大会について

大井理事より、東北芸術工科大学、長岡造形大学、名古屋市立大学の各関係者に打診したが、 今年度は実施が困難との返答を受けたとの報告がなされた。そのため、今年度はオンラインの みでの実施をしたいとの提案があった。 齊木会長より、中心となって進める大学について質問がなされたが、これに対し大井理事より 次期委員会検討時に協議予定であるとの説明がなされた。

8. 2022 年度春期大会について

2022 年度春期ならびに秋期大会のいずれかを東北芸術工科大学(山形)で開催予定であるとの方向性が確認された。

9. 理事・役員の改選について[資料 4]

酒井理事より、大井理事が提案された各委員会の構成員案が報告された。
大井理事より、Web ページ管理の引き継ぎやメーリングリスト管理の担当者について検討を行 う必要があるとの指摘があった。また、研究委員会が論文の投稿受付及び審査し、秋期大会研 究発表会運営(検討・試行)を企画委員会が行い、学会誌の年度末号は研究委員会が、大会号 は企画委員会が行うのはどうかとの提案がなされた。加えて、事務局が九州大学に異動したこ とにより、会計担当として九州大学より 2 名の先生方にご協力いただくこととなったとの報告があった。

小林理事より、学会誌の取りまとめから配送業務の委託先である一般社団法人 FLAT との委託内 容が明確でないことから見直しが必要であるとの指摘があった。 有田理事より、企画委員会の業務が増加する印象だが、秋の大会をどのように遂行するかが課 題であり、企画委員会内で担当者の役割分担を行うべきか等、運営のイメージを共有いただき たいとの意見があった。これに対し、大井理事より、次期企画委員会には秋期大会の新たな形 を検討いただき、もし人数に不足があれば、別途委員会を立ち上げる等検討を行いたいとの説 明があった。

また、有田理事より、2021 年度秋期大会がオンラインでの研究発表のみとなった場合、開催校 は無しという選択は学会として問題ないかとの質問がなされた。これに対し、大井理事より問 題ないとの回答がなされたが、相良理事より開催校を設定しない場合であっても実行委員長は 定めておくべきとの意見があった。また、井上理事より、今年度はオンラインでの実施に注力 すべきとの意見があった一方、齊木会長より発表はオンラインで実施し、ディスカッションは 対面で行うことはできないかとの意見があった。

10. 総会議案確認

2021 年度第 29 回総会について、以下の通り議案等の確認がなされた。

11. 2021年度第 2 回臨時理事会について

2021 年度第 2 回臨時理事会について、以下の通り実施されることとなった。

12. その他

藤本監事より、代表理事及び事務局の変更に伴い、本拠地の住所もそれに合わせて変更される のかとの質問がなされた。これに対し、相良理事より、学会運営のアウトソーシング会社によ っては本拠地住所も担ってくれる場合もあるが、学会の体制をどこまで外部に委託するかとい う方針によるとの回答がなされた。また、井上理事より業務委託先の一般社団法人 FLAT に異動 させてはどうかとの意見があったが、これについては次期理事会にて引き続き検討を進めてい くこととなった。

以上の議事を終え、18:30 に議長が理事会を閉会した。 議事の要領及び結果を明確にするため、代表理事および議事録署名人及び監事は次に署名又は 記名押印する。

2021 年 6 月 4 日 議長
 一般社団法人芸術工学会 代表理事 齊木 崇人 印

議事録署名人
 一般社団法人芸術工学会 理事 大井 尚行 印
 一般社団法人芸術工学会 理事 井上 貢一 印

監事
 一般社団法人芸術工学会 監事 有田 行男 印
 一般社団法人芸術工学会 監事 藤本 英子 印



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Last-modified: 2021-11-29 (月) 11:25:43