2026年度
デザイン関連学会シンポジウム
デザイン関連学会|2026.06.16 更新
開催趣旨
現代において、デザインの対象は単一の製品やサービスに留まらず、公共政策や社会課題をはじめとする社会システム全体へと拡張している。
エネルギー問題を例にとれば、それは技術的、政治的、経済的、文化的要因など、多数の社会的要素が相互に関係し合うことで形成されている。現状のエネルギー生産・消費に関わる社会システムが必ずしも持続可能ではないと指摘されながらも、それに代わるシステムを構想し移行することが極めて困難であるのは、まさにそのためである。同様に、気候変動、人口減少、デジタル格差の進展など、今日の社会課題は単独の要因によって生じるものではなく、多様な主体や制度、価値観の連関のなかで生成されている。
デザインはいかにして、このような複雑で厄介な対象と向き合うことができるだろうか。そこでは領域横断的な視点や多様なステークホルダーの協働が不可欠となる一方で、従来のデザイン手法や思考の枠組みそのものの再検討も求められる。こうしたデザインに対する根本的な再考は、同時に、現代における新たなデザインの可能性をひらくものでもあるだろう。
本シンポジウムでは、「連関からひらくデザインの地平」をテーマに、相互に連関する現在の様相を浮き彫りにするデザイン事例や理論を共有すると同時に、AIをはじめとする技術との関わり、マーケティングや消費者運動に関する歴史的考察、さらには視覚デザイン、製品デザイン、デザイン政策、デザイン教育といった専門的視点に至るまで、幅広い観点から、相互関係的な視座に基づくデザインについて議論する場としたい。
日時・会場
- 日時:2026年9月12日(土)
- 会場:京都工芸繊維大学 京都デザインラボ
- 主催:基礎デザイン学会
パネリスト
- 基礎デザイン学会 Peter Jones+水内智英
- 芸術工学会 金子晋也(札幌市立大学 デザイン学部)
- 意匠学会 前﨑信也(立命館大学デザイン・アート学部)
- 道具学会 松山聖央(岡山県立大学デザイン学部)
- 日本デザイン学会 北雄介(長岡造形大学)
プログラム
(詳細未定)
参加のご案内
(詳細未定)
デザイン関連学会ネットワーク
パネリスト募集
デザイン関連学会シンポジウムでは、関連する学会から1名づつパネリストの方にご登壇いただき、当該テーマに関連する話題をご提供いただいています。
芸術工学会では、昨年同様に今年度のパネリスト1名を広く募集します。ご発表の時間等は今後の協議となりますが、ご登壇を希望される方は、以下の応募フォームから投稿をお願いします。
全体テーマの議論に貢献するものであれば、ご発表のテーマは自由です。日ごろの研究テーマ・実践テーマなどをベースにお考えいただけると幸いです。
応募フォーム
https://forms.gle/h6y6k4PPJhySR4Lu7
応募締切
- 2026年4月20日(月) ← 締切を延長しました。
応募資格
- 芸術工学会の会員であること
- 当日会場にお越しいただけること
- 5月以降2〜3回、オンラインでの準備会議にご参加いただけること
応募内容(フォームに入力いただく内容)
- お名前、ご所属、連絡先等の基本情報
- ご発表の仮タイトル
- ご発表の概要(フォームに添付)
以下の情報を A4サイズ1ページ以内にまとめてPDF形式で添付して下さい。- 1) 発表の趣旨ないし概要
- 2) 発表時に提示する具体的な情報(核となる理論、研究内容・作品等)
- 3) 発表に関連する既発表の論文・作品等のリスト等(任意です)
付記
- 登壇者の決定について
- 応募者複数の場合は、審査会を組織して選考を行います。
- 4月下旬 当サイトへの掲載をもって、結果の発表といたします。
- 交通費・謝礼等の予算はございません。あらかじめご了承下さい。
