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議事録/理事会No.50 の変更点


*第50回芸術工学会理事会議事録

日時:2009年6月26日(金)15:00―18:30
会場:沖縄県立博物館・美術館 1F美術館講座室

出席者(敬称略)
<会長>佐藤優 <副会長>齊木崇人、森山明子
<理事>出原立子、井上貢一、大田尚作、岡村穣、小川博、沖和宏、
相良二朗、武山良三、土田知也、星加民雄、松本美保子、山畑信博
<監査>黒田宏治、小林敬一 <会計>栗原詩子
<名誉会員>鈴木成文、渋谷邦男、後藤元一 
<2009年度春期大会事務局>平良啓

議長選出:齊木崇人
記録者選出(議長より指名):井上貢一

会長挨拶:佐藤優

I.報告事項

1.第49回理事会議事録の確認(小川)
・会議資料p1-p3で確認が行われた。
 「第49回議事録」→「第49回芸術工学会理事会議事録」へ修正

2.新入会希望者、退会希望者の報告/確認(佐藤)
・別添付資料「芸術工学会新入会員一覧」他にて確認が行われた
 新入会員5名、退会5名、除籍者・連絡不明者1名で、
 現在会員数(名誉・法人会員含み)310名となった
・新入会員は以下のとおり
櫻井宏(国立宮城高等専門学校)、井口博美(武蔵野美術大学)、田頭章徳(神戸芸術工科大学)、
宇佐美毅(九州大学大学院 芸術工学専攻)、王曄(神戸芸術工科大学 芸術工学専攻)、以上5名でいずれも正会員

3.2008年度事業報告(小川)
・会議資料p1-p3の第49回理事会議事録のとおりと確認された

4.2008年度収支決算報告(栗原)
・別添付資料「芸術工学会2008年度収支決算報告書」にもとづき確認が行われた
・事業印刷費と事務局運営費は予算を上回る支出となったが、企画委員会をはじめ、
 各委員会の好意と節約により、ほぼ前年並みの繰越金(1,810,339円)を残すこ
とができた
・資料に一部訂正があり、これを改めたものを総会の資料とする

5.2008年度会計監査報告(小林)
・6月19日、事務局にて監査を行い、適性かつ正確に処理が行われていることが
確認された。尚、前項の資料の訂正は、この監査の判定に影響するものではない。
・本学会は、収入の大半を学会誌の発行と大会運営費に使用するという、非常に
健全な運営を行っている。しかし、次年度は特別企画号の発行の他、49号の
持ち越しもあり、予算を圧迫することが予想される。繰越金の減り方も考えると、
現状のままでは厳しい状況が予想されるため、理事活動費や各委員会費用なども
本来の趣旨に立ち返って検討をお願いしたい。
今後の継続的な運営のための予算案について、?.審議での検討をお願いする。

6.2009年度春期大会について(平良)
・今大会実行委員会事務局より、大会およびエクスカーションについて進行確認
が行われた

7.各委員会からの報告
7.1.研究委員会(岡村) 
・別添付資料「査読経過表」にもとづき確認が行われた
・審査のスムーズな進行のため、以下の2点が強く求められた。
 投稿側:大学院生の場合、教員が投稿前のチェックを徹底すること
 査読側:査読の期限を厳守すること
・各大学とも、大学院生には大会発表の後論文投稿という流れを指導して欲しい
・以下の2点について再度方針の確認が行われた
 秋の大会号も含め、掲載できるものは順次掲載することが確認された
 掲載が決まった時点で掲載内定通知を送る(査読論文の掲載が条件となる大学
院生への配慮)
7.2.企画委員会(大田) 
・大会時の「パネル展示」について経費の負担等に関する確認が行われた
 今回の企画展示 → 経費は原則各大学負担。ただし諸事情に応じて申請によ
り事務局負担する場合もある
 今後の企画展示 → 事務局予算はぎりぎりであり、原則として各大学負担で
実現したい
 研究発表におけるポスター発表展示 → 通例どおり発表者負担
7.3.総務委員会(小川)
・特記事項なし

8.その他
・別添付資料「著者抄録の利用許諾のお願い」のとおり、科学技術振興機構より、
 JST文献データベースに、本学会誌の要約300字程度を掲載したい旨、要望が寄
せられた
 →「無料で許諾する」という方針が確認された
~

II.審議事項

1.2009年度事業計画(小川)
・会議資料p1-p3の第49回理事会議事録のとおり

2.2009年度予算計画(栗原)
・別添付資料「芸術工学会2008年度収支決算報告書」もとづき提案が行われた
・審議の結果、理事活動費を0円とし、その分を事務局運営費へ加算。
 修正後のものを総会で提案することとなった
・学会誌の経費は支出の7割強を占める。今後論文の電子化も視野に入れた経費
削減が必要との意見もあった。
・今年度は49号から53号までが予定されており、印刷費を極力抑えるよう
 研究委員会・編集担当双方で協力することとした。
・印刷部数については、各号500部を原則とする
・印刷費の軽減については、今後研究委員会の検討課題とする
・会費収入の増大と安定化については、今後総務委員会の検討課題とする

3.2009年度秋期大会について(大田)
・以下のとおり、会場と日程が確認された
 会場 神戸芸術工科大学
 日程 2009年11月6日-8日
    6日(金) 理事会
    7日(土) パネルセッション・研究発表・パネル展示(6〜7日)
    8日(日) エキスカーション
・提案されたテーマ「神戸のデザインはどうあるべきか」については、神戸その
ものテーマとするのではなく、
 神戸の事例を通して都市のデザインの考える、といったスタンスで変更を検討
することとなった

4.2009年度学会誌の発行について
・2009年度は、49号(2008年度秋期記録)、50号(記念号)、51号(春期記録)、
 52号(秋期大会)、53号(秋期記録)の5回発行予定
・50号記念号について(小林)
 別添付資料「50号記念特集号『デザイン百景』にちて」にもとづき、現状の報告と
 今後の編集方針が確認された
  ・テーマは50、同じテーマで2件見開きに構成し、全100件とする
  ・執筆者については、氏名のみ表題下に、所属等の情報は巻末に掲載する
  ・文章の構成やページの体裁については、投稿後、執筆者と編集委員会との
間で調整を行う
  ・締め切り7月17日とする

5.新理事・役員確認について
・会議資料p6のとおり、総会に諮ることで了承された

6.総会議案確認
・会議資料「2009年度第17回芸術工学会総会議事進行(案」)」にもとづき、
 総会の各議案進行予定について、また議長、副議長、記録の各担当について確
認が行われた
 → その他の4.として、この大会と秋の大会に関する報告を加えることとなった

III.その他
1.その他
・学生会員について
 学生会員枠を博士後期課程まで拡大してはどうかとの意見があり、審議となった
 → 博士後期課程は会員の構成上大きなウエイトがあり、会費収入を大きく左
右する
   また実際には社会人も多いことから、現状維持が妥当であるとの意見で一
致した。

以上

(書記:井上貢一 平成21年6月26日)

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