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特設委員会/地域デザイン史 の変更点


*地域デザイン史
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**日本・地域・デザイン史 I 出版記念パーティーのご案内|2013.09.13
[[『日本・地域・デザイン史』の発刊>日本・地域・デザイン史I]]を記念して、芸術工学会では[[今年度秋季大会>conference/2013]]の懇親会にて
[[記念パーティー>日本・地域・デザイン史I 出版記念パーティー]]を行います。是非ご参加下さい。
-日時:2013年12月7日(土)18:00より(平成25年度秋期大会内)
-会場:国際デザインセンター 3F 「Cafe de lacasa」
-[[記念パーティーの詳細はこちらをご覧下さい。>日本・地域・デザイン史I 出版記念パーティー]]
-[[『日本・地域・デザイン史』の詳細はこちら>日本・地域・デザイン史I]]
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**編集に関わる資料等(編集委員の方へ)|2012.11.03

今後の編集作業において、委員で共有すべき情報を、添付資料とともに掲載します。
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***出版についての基本情報
-出版社は東京の「美学出版」です。
-発行部数は書店の選定にもよりますが千部以上になると思います。
-サイズとページは、A5判250ページです。
-発刊は今年度内を目指しておりましたが、
今後の展開にもよりますが数ヶ月遅れることが考えられます。
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***データの入稿形式について
-文字はワードなど、テキストデータ
-図版と図表はイラストレータなどでの完成品
-写真(仕上がりは大きくなくモノクロ)はjpegもしくはeps
-年表はexcel
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***入稿の手順と今後の作業の流れ
-先にお渡しした要領に沿って文字数行数でページ割をして頂き、
テキスト、写真、図版、年表を、代表澁谷宛に送って下さい。
地域のページ数は30ページでしたが、オーバーしても結構です。

-各地域では扉から年表までの原稿の割り振りを考えていただき、
ページ配分と簡単な写真等レイアウトの指示書(手書きでも結構です)を添えて下さい。

-行数を正確にカウントしてもindesignに流し込むと、フォントにより行数が若干
予定より増減することがありますので、校正でご相談します。

-これまでの学会誌と異なり、出版社が出版する一般書店扱いを想定した本ですので、
書籍としての魅力を備えねばなりません。出版社に渡す前に6地域が集まった段階で、
読者の読みやすさの観点からコア委員会が地域の了解を得ながら一次校正および調整し、
次に出版社が内容精査、レイアウト、デザインと版下作成へと進みます。
そこでpdfで最終校正をお願いすることになります。

-学会として初めての出版事業となります。
今後も紆余曲折続くと思いますが、なんとか質の高いものを完成させたく、
よろしくお願いします。
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***参考資料
委員の方へお送りした添付ファイルをこちらにも添付しています。

-執筆要項の最新版 &ref(guidelines_20121101.doc);
-年表のデータ作成について &ref(chronology.doc);
-ページレイアウトのイメージ &ref(pageLayout.pdf);
-ページ割りのイメージ &ref(pagination.pdf);
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**『日本・地域・デザイン史』企画 | 2012.03.30

 近年、「デザイン史」と銘打つ書物は発刊されるようになったものの、「地域」に焦点を当てたものはまだ見当たらない。異なる風土、産業、文化を背景として発展した各地域のデザインには、それぞれの歩みがある。今日世代交代や組織の再編などで失われがちな地域デザインの足跡をドキュメントすることは、転換期にある地域のこれからを考えるうえで、またわが国のデザインの総体を捉えるうえで重要な作業と考える。学会員が拠点とする地域をベースに、歴史の記述可能な地域を加えて、わが国の全体を俯瞰できるものを目指す。
 研究は2011-2015年度の五カ年間程度継続する。研究の成果である3冊の書籍発刊は会計年度としては隔年の2012年度(2013年3月)、2014年度(2014年6月)、2016年度(2016年4月)を予定する。
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***活動の経緯
-方針を策定し役員打ち合わせ、コア編集会議、地域編集会議等を開催
出版に向けて、委員会活動を開始した。
-7地域(旭川、山形、新潟、金沢、静岡、神戸、福岡)において、編纂が開始
-2012年度に最初の出版を予定
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***委員会構成メンバー
-役員 澁谷邦男(代表)、後藤元一(副代表)、森山明子(担当名誉理事)
-地域編集会議 青木幹太、出原立子、大田尚作、黒田宏治、栗坂秀夫、
       古賀唯夫、後藤元一、澁谷邦男
-コア編集会議 役員、出原立子、江島快仁、黒田宏治
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**''地域デザイン史''をつくる意義 | 2011.11

地域にデザインが根付き、地道な活動が開花しつつあり、
さらにこれからを模索している地域デザインの状況は、
これまでの日本のデザイン史ではほとんど対象外でした。

「地域デザイン史」の重要な点は、中央の目線からの地域ではなく、
地域の目線でその歩みを捉えることにあります。

しかし、地域デザインを取り巻く環境の変化、世代交代、
組織の改変などにより多くの記録は、散逸消滅しがちな状況です。

活動の第一の目的は、地域の歴史を綴るための基本となるデータベースの生成です。
また、人や組織、産学官およびデザイン関連各ジャンルの記録は個々に存在するにせよ、
それらを一元化することで、地域の全体像や個性を鮮明に映し出すことができます。
歴史は、これからを考える思考の源といえます。

活動の第二の目的は、歴史の編纂により地域デザインの今後の
より良き方向を見出すことにあります。

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