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第79回芸術工学会理事会議事録

日時:2019年3月23日(土) 14:00〜18:00
会場:神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2階 3209室
   兵庫県神戸市西区学園西町8-1-1

出席者:(会長)黒田宏治、(副会長)出原立子、井上貢一、(理事)安齋利典、大井尚行、小川博、加藤公敬、酒井聡、佐野浩三、白石学、中林鉄太郎、真壁友、水野みか子、森野晶人(14名出席)
(監事)相良二朗、脇山真治
欠席者:(理事)青木史郎、有田行男、礒村克郎、戸矢崎満男、中田希佳、藤本英子、増成和敏、松河剛司、森山明子、山畑信博

議長:黒田宏治
議事録署名:真壁友、森野晶人
記録者:白石学

資料1:会員の動向
資料2:2019年度 芸術工学会 奨励賞
資料3:芸術工学会 2019年度 春期大会の開催について
資料4:芸術工学会 2019年度 秋期大会 企画案(理事会向け)



議事:

会長挨拶:略

1. 第78回理事会および総会議事録確認について

すでにメール回覧にて確認が済み、Webに公開済みである。
議事録の署名・押印も済んでいる。


2. 会員現状(新入会員、退会希望者、連絡不明者)の確認(相良)

資料1に沿って説明があり、以下の内容で承認された。

  • 退会希望者:名誉会員0名、個人会員2名、学生会員0名(計2名)
  • 会費未納等による退会:個人会員14名(海外在住0名)、学生会員12名(計26名)
  • 新入会者:個人会員4名、学生会員3名、入会予約1名、入金待ち4名(計12名)
  • 会員の現況:個人会員248名(海外在住2名)、名誉会員8名、学生会員36名、法人会員0社、休会1名(正会員数248名、総会員数292名)


3. 各運営委員会報告

3-1. 企画委員会(井上)

  • 学会誌の発行方針について
    2018年度より学会誌の発行を年2回とすることとなったが、「投稿論文」を秋の大会号・年度末の記録号ともに掲載するか、年度末記録号のみに一本化するかについて再検討が行われた。結果、将来の電子化を見据えた体制づくり、また、大会主催校の負担軽減を考慮し、投稿論文掲載は年度末記録号に一本化する方針が確認された。ただし、業績確認等に関して投稿者の不利益とならないよう、採択論文の基本情報を速やかに学会WEBサイトに公示するとともに、順次、年度末記録号へのデータ上の割付を行い、ノンブル付きのPDFを提供するなどの対応を検討するとの説明がなされた。本件は、次年度の総会に諮ることとなる。
  • 編集委員会(仮称)の設置について
    年度末の研究活動記録号については、今年度は提案者である企画委員会で行なったが、今後の継続性を考えると「編集委員会(仮称)」を設置し、役員の負荷軽減を検討する必要がある。
  • 投稿論文等の著作権について
    上記に関連して、論文公開に関する著作権の問題、また「会員のメリット」に関して不安の声もあったが、本学会では2011年に「インターネット公開指針」を打ち出しており、論文はインターネット公開が前提であることが確認された。論文内に掲載される画像等についても、投稿者自身が自らの責任において配慮するよう、「投稿規定」のページに「インターネット公開指針」へのリンクを貼り、その事実の確認を促すよう、文面の改訂を行うこととなった。
  • 本年度末発行予定の「2018年度研究活動記録」について
    編集は終えてデータは完成しているが、印刷業者の都合(年度末の受注過多)で、受付待ちの状態。発行が予定より遅れる旨、報告された。
  • 学会誌編集に関わるカラー・白黒の扱いについて
    現在の投稿規定では、カラー刷りに対して追加料金を徴収ことになっているが、ネット印刷の普及にともなってカラーと白黒の料金差が無くなったことから「カラー刷りの追加料金に関する記載は必要ないのでは」との提案がなされ、協議の結果、投稿規定17項目にある追加料金に関する記載を削除することとなった。

3-2. 研究委員会(出原・有田)

  • 芸術工学会誌投稿論文審査・論文掲載状況
    平成30年度新規論文投稿数:8件
    論文掲載状況(平成29年度より継続審査を含む)
    77号 論文4本 報告1本
    78号 論文3本 報告1本
    今年度の論文の新規投稿数が半減した。それにより掲載数が減少した。修正指示を出した後、連絡がなく再提出期限が切れ掲載できなかったケースもある。
  • J-stage 論文公開について
    Ciniiにて公開されていた芸術工学会誌掲載論文のJ-stageへの移行処理を完了し、学会誌77号まで公開済みであることが報告された。
  • 平成30年度学会奨励賞について
    資料2に沿って説明が行われた(2018年度奨励賞19件)。
    Googleフォームを利用することで、手続き等の業務が円滑にできた。推薦手続きの方法を変更することによって、応募件数が減る懸念もあったが昨年度とほぼ同数で問題なかった。課題として、「卒業研究論文なのか卒業研究制作(副論文)なのか判別し難い」「研究制作についての概要が記載されていない」「タイトル部分の情報が不足している(英文氏名、キーワード)」「大見出しの前に1行あけるルールが守られていない」点が挙げられ、原稿作成の際、指導教員によるチェック・指導ができていないのではないかとのことだった。次年度での対策として、「〔区分〕を定義する」「指導教員名を記載することを義務づけることで指導教員の内容確認を促す」「研究制作については概要を記載することをフォームに明記する」「修正依頼を実施する(今年度についても修正を依頼)」「フォームを強調するとともに、修正依頼を実施する」ことが挙げられた。その中で、とくに指導教員名をA4原稿に記載することについて討議され、義務づけることで指導教員の内容確認を促すこととなった。
  • 平成30年度研究委員会収支決算報告
    2018年度活動費100,000円のうち、査読料80,000円、通信費2,519円支出し、残額は来年度予算へ持ち越しとの報告があった。

3-3. 総務委員会(小川)

次期役員候補の選定等、この後の運営上の議論をするにあたり、組織の前提についての情報共有を目的に、本学会の社会的立場を確認する説明が行われた。

1) 日本学術会議協力学術研究団体
 学術団体としての論文の質保証の観点から、本件に認定されることが必要。
2) 一般社団法人
 一般社団法人は法務局で登記されるため、登記簿謄本から法人の事業内容などが確認できるなど、社会的信用が得られる。他の組織との有益な関係を構築するためにも必要。また、団体としての通帳を持つことができることもメリットのひとつである(任意団体の場合は会長個人の通帳となり、不慮の事態が生じた場合のリスクも大きい)。

 以上、制度上の認定を受けることは、活動上の制限や、事務業務の増大といったデメリットもあるが、それ以上に社会的立場を維持する必要性があることが説明され、この後の議論(定款の改訂、次期役員候補の選定等)については、法人化の継続を前提とした議論を進めたいとの提案が行われた。


3-4. 特設委員会(相良・黒田)

  • 減災と復興へのデザイン力 
    減災デザイン&プランニング・コンペ2019について報告がなされた。
    応募数58点、うち28点選抜。4月7日(日)にプレゼン&審査会を行う予定である。また、CUMULUSとの連携もあり、海外からの応募もあったとのこと。
  • 地域デザイン史
    「地域産業デザインプロモーション現代史研究報告書」が配付され、発行の経緯と内容について説明が行われた。

4. 2019年度春期大会について(中林)

資料3にもとづき、印刷物・収支計画も含めた説明が行われた。

大会テーマ:「デザイン研究 2.0」
日時:5月18日(土) 理事会 15:00〜
   5月19日(日) 総会・理事会(代表理事選出)・シンポジウム・懇親会等  
会場:理事会(18日)/東京造形大学 12号館201教室
   総会・シンポジウム等(19日)/八王子市内で調整中


5. 2019年度秋期大会について(安齋)

資料4にもとづき、年間準備のスケジュールの詳細も含めて説明が行われた。

大会メインテーマ:「DESIGN@HOKKAIDO」
日時:10月25日(金):理事会 15:00~18:00・理事会懇親会 18:30~20:30
   10月26日(土):エクスカーションA、大会
   10月27日(日):エクスカーションB
場所:理事会:サテライトキャンパス(札幌駅近く)アスティ45
   大会:札幌市立大学 芸術の森キャンパス
   エクスカーションA: 真駒内オリンピック施設、エドウィン・ダン記念館等
   エクスカーションB:候補地 余市、森林公園付近施設等

発表申込締切:8月02日(金)
梗概原稿締切:8月23日(金)


6. 国際学会協賛について(出原)

前回(第78回)理事会のとおり、国際シンメトリー学会に協賛することとなり準備を進めているとの報告があった。

会期:2019年11月25-30日(5日間)
会場:大阪商業大学、神戸芸術工科大学(谷岡学園)
会費:全日参加の場合4万円、2日参加の場合2万円

本理事会の討議事項として、芸術工学会からの基調講演の登壇者の候補者を選定し、4月中には依頼・確定を目指したいとの説明があった。(特別講演は一般発表と同じく参加費を頂くが、発表時間を長めに用意する。)基調講演として杉浦康平氏、特別講演としてCaspar Schwabe(カスパーシュワーベ)氏/神戸芸術工科大学教授が挙げられ、理事会では承認された。その他、特別講演者を、芸術工学会の過去の論文・研究発表や受賞者からも講演者を探ってみてもいいのではないかとの意見が出された。

7. 次期役員候補について(相良・小川・酒井)

  • 定款の改訂について
    次期役員候補の選定にあたり、運営上の問題から、任期の制限についての改訂が必要である旨、説明が行われ、第36条(役員の任期)の再任を妨げない期間について3期から4期に延長することについて意見交換が行われ、基本的には2期程度することを前提としつつ、運営上止むを得ない場合は、4期までの再任を認める方針が確認された。その他、団体の英語表記の変更(定款第1条)、法人事務所の所在地名称変更(定款第2条)を含め、次期総会に諮ることで合意された。
  • 次期役員候補について
    歴代役員一覧表を参考に、任期等を確認しながら次期役員候補の検討が行われた。審議の結果、変更6名、継続20名の計26名(監事2名を含む)の役員候補者を選出した。


8. その他

  • 事務局アウトソーシングについて
    年間30万円(最低額)でアウトソーシング可能で、問い合わせにも対応してもらえるとのこと。年会費の値上げを前提とするが、2018年度の大会予算節約の事実をふまえ、2019年度に前倒しして導入を検討する方針が確認された。
  • 正会員の会費の値上げについて
    前回(第78回)理事会での方針どおり、次回総会に会費の値上げ(年会費 12,000円)について提案することで合意された。
  • 学生会員の会費について
    学生会員は学位を取得する目的で会員になっており、修了後に退会するケースが大半を占めている。この現状をふまえ、学生会員については身分を「年単位の更新型」とし、学生である間は、会費が収められれば自動更新、会費が収められない場合は自動的に退会となるような制度の提案がなされた。尚、会費については「正会員の半額」を前提とし、5000円から6000へ値上げすることについても合意された。本件も次回総会の審議事項とする。
  • 次回理事会予定
    日時:2019年5月18日(土) 15:00〜
    場所:東京造形大学 12号館201教室
       東京都八王子市宇津貫町1556

以上の議事を終え、18:00に議長が理事会を閉会した。
議事の要領及び結果を明確にするため、代表理事および議事録署名人は次に署名又は記名押印する。

2019年3月23日

議長
  一般社団法人芸術工学会 代表理事 黒田宏冶 ㊞
議事録署名人
  一般社団法人芸術工学会 理事 真壁友 ㊞
  一般社団法人芸術工学会 理事 森野晶人 ㊞
記録
  一般社団法人芸術工学会 理事 白石学 ㊞




Last-modified: 2019-05-06 (月) 19:00:02 (74d)