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議事録/理事会No.49

第49回芸術工学会理事会議事録

日時:2009年3月28日(金)15:00―18:00
会場:東海大学 高輪校舎 本館(1号館)地下1階会議室

出席者(敬称略)
<会長>佐藤優 <副会長>森山明子 <理事>出原立子、井上貢一、
大田尚作、岡村穣、小川博、武山良三、松本美保子、水野みか子、山畑信博
<監査>黒田宏治、小林敬一 <会計>栗原詩子
<名誉会員>鈴木成文、渋谷邦男、後藤元一 
<2008年度秋期大会開催校>星加民雄

議長選出:佐藤優
記録者選出(議長より指名):井上貢一

会長挨拶:佐藤優

I.報告事項

1.第48回理事会議事録の確認(小川)
・配付資料A-1で確認された

2.新入会希望者、退会希望者の報告・確認(小川)
・配布資料Gにて確認が行われた
 新入会員4名(後藤泰徳、川口光男、木下武志、松浦大輔)、退会31名、
 法人退会1社、除籍者・連絡不明者13名で、
 現在会員数(名誉・法人会員含み)318名
・除籍となった会員で再入会したいという申し出があった場合に、
 新規入会として扱うか否かについて意見交換がなされたが、
 個々の事情が様々であることから、状況に応じて事務局で
 判断することとなった

3.学会誌の発行について(岡村・星加)
・No.47春期大会、No.47-2春期大会(訂正版)、No.48秋期大会・研究発表、
 No.49秋期大会記録号は4月末発行を目標に現在編集中

4.2008年春期大会の収支報告(武山)
・配布資料Bにて確認。基調講演等の内容については、
 富山大学芸術文化学部発行の冊子にも掲載された

5.2008年秋期大会の収支報告(星加)
・配布資料Cにて確認されたが、資料の訂正(支出の部に記録号の発送等に
 関わる学生アルバイト代\13,000が追加)があり、残額\0の報告で承認された

6.各委員会からの報告
6.1.研究委員会(岡村) 
・配布資料Dにて論文審査状況の確認が行われた
 修正期限を過ぎると「不採用」となること、また期限厳守のため、
 適宜催促を行うなどの対策が必要であることが確認された
・論文の質の向上に関わる論文査読の外部依頼について、ルールを
 策定中である旨報告された
 また、論文の審査については、審査の公平性を保つため、
 氏名を伏せて査読へ回すこと、さらに、今後はPDFでの投稿も可
 とすることが確認された。研究委員会(3月28日)議事録は後日送付予定
・芸術工学会奨励賞について、すでに推薦のあった数件については、
 盾の送付も完了しているが、今後も受け付け可能である旨報告された
6.2.企画委員会(大田) 特記事項なし
6.3.総務委員会(小川・井上)
・日本学術会議協力学術研究団体の指定(府日学第1849号)について
 配布資料A-2で確認された。分野は「哲学」。認定番号については、
 今後芸術工学会誌へも記載することが確認された
・配布資料A-3にて、総務委員会の議事録が確認された
 議題は、役員の任期及び歴代役職者の確認、理事会審議事項等
 同日(3月3日)臨時の理事会も開催された(詳細は審議事項に記載)
・芸術工学会理事会における各種情報共有を目的に開設した
 学会Webサイト内のWikiについて、配布資料Fにて説明が行われた

7.その他
・日本学術会議協力学術研究団体からの依頼にもとづき、
 新しいものから学会誌の寄贈を進めている(佐藤)

II.審議事項

1.2009年度事業計画
1.1.春期大会について(後藤)
・配布資料A-4及びA-5にて、以下の点が確認された
 →6月26―28日、沖縄県立博物館・美術館で開催
 →あじまあ(交差点)をテーマに、地域主体で行う
 →地元作家作品を含む展示会を予定、富山にある前年の奨励賞パネルも沖縄へ転送
 →案内は2ヶ月前が理想。資料A-5については早急に学会ホームページにアップする
 →総会の委任状を確実に提出してもらうよう、表示を強調するとともに、
  理事が各大学の窓口として回収に努める
 →記録号の編集・発行は九州産業大学(井上)が担当する
1.2.秋期大会(大田)
・11月8日(日)、神戸芸術工科大学にて開催予定
 金土日、土日月とするかも含め、詳細については、現在検討中
1.3.学会誌の発行について(小林・小川)
・配布資料EにてNo.50記念号の編集方針に関する説明が行われるとともに、
 体裁、発行のタイミング、執筆者の範囲(会員・非会員)、ページフォーマット等
 について意見交換と確認が行われた
 →あくまで学会誌の50号であり「別冊」ではないが、カラー刷りの方向で検討する
 →51号(沖縄記録号)のリミットとなる9月末以前には発行する予定で進める
 →まず執筆者と仮テーマを募り、それから分類する
 →会員以外の執筆も可とするが、会員による十分な方針説明を前提とする
 →フォーマットを含め、編集方針に関わる詳細については編集委員から提案する
 →市販を視野に入れて今後の作業を進める
・次年度は、No.50記念号、No.51春期大会、No.52秋期大会・研究発表、No.53記録号
 の4部を発行することが確認された

2.芸術工学会の運営について
2.1.研究委員会(岡村) 審議事項なし
2.2.企画委員会(大田) 審議事項なし
2.3.総務委員会(小川)
・配布資料A-3及びA-6にて、会則改定に関する提案がなされた
 →第10条、第3項を以下の通りに改訂することで承認された
  「役員の任期は2年として再認を妨げず、原則連続3選以上はこれを認めない。」
 →尚、この原則があてはまらない場合とは、学会の運営に支障がある場合で、
  継続には理事会の合意を必要とする
・論文等に関する不正行為について
 3月3日の臨時理事会での審議内容に関連し、論文等の倫理に関わる内規の策定に
 ついて意見交換が行われた
 →配布資料A-7のとおり内規案が提案され、承認された
  この規定は、問題が発覚した際の、学会としての対応の体制を明記したものである
 →今後、執筆要項に倫理規定を加えることも必要である
・歴代役員名簿の確認
 →学会誌14・15号の記録に一部混乱があったが、配布資料A-8のとおり確認された

3.その他
・学会発表のありかたについて(共同研究の発表に際し、執筆者欠席のケースが散見)
 →原則全員出席することと、特別な事情がない限り、筆頭執筆者が発表するよう
  徹底すべきとの考えで合意された
 →発表の欠席に関しては、大会記録号でその事実を記載し、
 「発表の有無」が記録として確認できるようにする

III.その他
1.次年度役員について(小川)
・次期の運営に支障がある場合については、役職者の留任を認めること、
 また秋田、熊本から理事を加えることが提案された
・その他、総務で推薦を得て最終案を作成し、次回総会に諮ることとなった

(第50回芸術工学会理事会(6月26日)にて承認)



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Last-modified: 2020-04-10 (金) 10:59:29