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議事録/理事会No.64

第64回 (法人化後第2回)芸術工学会理事会議事録


日 時 : 2014年3月28日(金) 15:00〜17:40
場 所 : デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

出席者:
    会 長  齊木 崇人  神戸芸術工科大学
    副会長  小川 博   東海大学(総務委員会委員長)
    副会長  岡村 穣   名古屋市立大学(研究委員会委員長)
    理 事  井上 貢一  九州産業大学
    理 事  沖 和宏   富山大学
    理 事  加藤 公敬  富士通デザイン株式会社
    理 事  東 惠子   東海大学
    理 事  黒田 宏治  静岡文化芸術大学
    理 事  土田 知也  長岡造形大学
    理 事  藤本 英子  京都市立芸術大学
    理 事  星加 民雄  崇城大学
    理 事  森山 明子  武蔵野美術大学(特設委員会?委員長)
    理 事  脇山 真治  九州大学   
    理 事  白石 学   武蔵野美術大学 
    理 事  那須 聖   東京工業大学
    理 事  相良 二朗  神戸芸術工科大学(事務局長)

資料
    1)第63回芸術工学会理事会議題
    2)入会、退会者、会員資格の異動等について
    3)会費納入の円滑化について
    4)芸術工学会代議員承諾書提出報告
    5)一般社団法人芸術工学会倫理規定(案)
    6)芸術工学会入会のご案内
    7)芸術工学会 2013年度収支決算報告書
    8)一般社団法人芸術工学会 2013年度収支決算報告書
    9)一般社団法人芸術工学会 2014年度予算
    10)2014年度春期大会(案)
    11)「芸術工学会誌」査読経過表
    12)芸術工学会誌 第61回から第63回までの掲載論文一覧
    13)2013年度芸術工学会奨励賞受賞者一覧
    14)ドメイン登録、DNS、Web設定について
    15)2013年度特設委員会?活動報告
    16)特設委員会? 復興と減災のデザイン力 減災デザイン・プランニング・コンペティション2014

議長: 齊木 崇人会長
議事録署名人選出: 小川博 相良二朗
記録者選出: 東 惠子

出席者確認: 理事25名中16名が出席。過半数を超えるため理事会は成立した。

齋木会長挨拶 (略)

1.第63回理事会議事録の確認

すでにメールにて確認・公開済みとなっていることが確認され、全会一致で承認された。

2.会員現状の確認

資料2にもとづき、会員の入退会の状況が報告され、退会希望4名、入会希望4名が全会一致で承認された。
退会希望者 4名
新入会員 個人会員 4名(内1名海外会員)
会員の現況 個人会員 291名(海外会員12名含む)、名誉会員 14名、学生会員48名、法人会員1社(2014年3月27日現在)

2-2.データベースの更新と会員情報の追加(生年)のための情報収集について
名誉会員の取り扱い上、生年情報が必要となるため、会員データベースの更新に合わせて、会員情報の収集を行うことが事務局から報告された。

2-3. 海外からの会費納入の円滑化について(Paypalの利用について)
資料3にもとづき、会費滞納による除名候補が個人13名、学生13名2年分未納者30名、2013年度未納者69名の現状を鑑み年会費の支払いをクレジットカード利用による会費納入や海外からの会費納入にも円滑であるPaypalを利用する提案説明がされ、全会一致で承認された。

3.法人化に伴う審議事項(相良事務局長)

3-1. 代議員選挙の結果について
資料4にもとづき、代議員(社員)の選挙結果について報告があった。52票の投票があり、無効投票として記載不備や期日後の提出6票を除く48票が有効投票と認められた。その結果をもとに2014年3月25日現在までに承諾書が提出された代議員(社員)名簿の報告があった。

3-2. 代議員総会について
代議員(社員)総会は春期総会に開催する。2015年の代議員(社員)総会で改選理事を選出する。秋から2015年3月までに新理事案を決めることが確認された。

3-3. 定款第4条に定める「自主行動基準」案の作成について
学会倫理規定案を作成(資料5)。代議員(社員)総会の承認が必要であることから、本案を代議員(社員)がWeb上で確認検討し、春期大会の総会までに成案を作成する。春期大会前の理事会に諮る。

3-4. 法人化にともなう案内の作成について
資料6にもとづいて従来の入会案内の変更点が報告された。
表面は、一般社団法人の名称を掲載、入会申込書に生年の記載項目を加えている。
裏面は、沿革を現在までを記載、定款の抜粋を掲載する。

3-5. 法人化に伴う今後の変更点について(確認)
法人化に伴い、大会の後援依頼、公共団体や企業からの委託が受けられる。学会内プロジェクト等が立ち上げられる。他学会との連携がとりやすい、法人名義の銀行口座を開設できるなどのメリットがある。公益法人にした場合は、総務省に次年度予算を3月31日までに書類を提出しなければならない煩雑さがある。寄付控除が受けやすい。公益になると財産状況等を明確にしなければならない。などの説明がされた。

4. 2013年度事業報告・決算報告(相良事務局長)

4-1. 事業報告・決算報告(代議員(社員)総会審議事項の事前確認)
2013年度は2013年度4月1日から2013年12月31日まで芸術工学会として、2013年度1月1日から3月31日まで一般法人への移行に伴い、資料7にもとづき2013年度4月1日から2013年12月31日まで芸術工学会収支決算報告書(2013年度4月1日から2013年12月31日まで)、資料8にもとづき一般法人芸術工学会収支決算報告書(2013年度1月1日から3月31日まで)を分けて説明がなされ、承認された。学会残金は、一般社団法人芸術工学会の新口座を開設移行し、元口座を閉鎖している。
収入の部としての問題点は、個人会員費が納入されていないことがあげられ会費納入の督促をするなどの対策案がだされた。
学生会員、個人会員会費滞納について総務委員会で検討を行い春期総会までに会費未納者への対応を行うこととなった。
また、法人化に伴う手数料がかかり予備費から支出している。4月発刊予定の学会誌64号の印刷代支出額が未定であることから春期大会の前に最終的な2013年度決算報告を作成する。

4-2. 2013年度春期大会報告(大阪)
2013年度春大会の報告は、第63回理事会、学会誌62号で大阪大会報告は掲載している旨が藤本理事から報告された。

4-3. 2013年度秋期大会報告(名古屋)(岡村副会長)
2013年度秋大会の報告は、学会誌64号で報告する。原稿は全て揃い、印刷を2014年4月当初に予定している。


5. 平成26年度事業計画・予算計画

5-1. 事業計画・決算計画
学会誌64号の印刷代等の支出が予定されるが、春・秋の大会、学会誌(No.65,66,67)、特設委員会事業についての予算計画の資料9に基づき報告がなされた。経費削減として、学会誌印刷部数を500部から必要部数400部に減らすことが提案され承認された。

5-2. 2014年度春期大会について(旭川)(小川副会長)
資料10にもとづき、春期大会(旭川)2014年6月27日理事会、6月28日代議員(社員)総会、6月29日エクスカーションの開催説明があり、承認された。事務局は旭川デザイン協議会が担う。

5-3. 2014年度秋期大会について(長岡)(土田理事)
. 2014年度秋期大会(長岡)開催日は2014年11月7日、8日、9日に決定。テーマは中越地震10年復興あるいは、世界ブランドの中小企業のモノづくりに焦点あてた2案を検討しているとの報告があった。秋期大会の開催が2013年度より1か月早まることから春期大会において開催案内資料を配布する。また、学会誌64号にて春期大会、秋期大会開催を告知する。


6. 委員会報告

6-1. 企画委員会
特に報告事項無し。

6-2. 研究委員会(岡村副会長)
資料11にもとづき、2014年3月28日現在の「芸術工学会誌」査読経過報告がなされた。
資料12、13にもとづき、2014年度論文賞候補として芸術工学会誌第62号から第63号までの掲載論文一覧21件が提案されたが、件数が少ないことから2年から3年論文数が50件位を目安に学会賞を決めてもよいのではないかという意見が出され、今年度は選出しないことを決定した。春期大会で奨励賞制度を紹介する。

6-3. 総務委員会(小川副会長)
資料14にもとづき、?ドメイン登録、DNS、Web設定を2013年11月13日に終了している?メーリングリストは、drc@dra.gr.jpからdrc@dra.or.jpに4月末に移行する。旧ドメインは2014年7月31日まで利用可能であると報告された。

6-4. 特設委員会I (地域デザイン史)(黒田理事)
資料15にもとづき?「日本・地域・デザイン史?」の編纂と出版?書籍の広報宣伝?委員会扱いの本の使用状況と販売実績について?第2巻「日本・地域・デザイン史?」への取組みが始められた。函館、秋田、神奈川、名古屋、大阪、山口、福岡、熊本などで地域編集会議が第3巻掲載分を含め次年度に入り発足予定。第2巻は2016年3月最終入稿、2016年度中に発刊を予定。?委員会の開催?委員会会計報告の説明がなされた。

6-5. 特設委員会II (減災と復興へのデザイン力)(相良事務局長)
資料16をもとに「減災デザイン・プランニング・コンペティション2014」の審査経緯と受賞作品最優秀賞、優秀賞2件、審査員賞8件の報告がなされた。2014年度は阪神大震災20年、中越地震10年であることから、次年度も継続して企画する。受賞作品を書籍などの記録していくことを検討したいとの提案があった。賞の数を減らし厳選してもよいのではないかという意見も出された。

6-6. 特設委員会III (創造都市ネットワーク)(岡村理事)
2014年度も2013年度の各地域活動の取組みを通してディスカッションによりすすめていくことが提案された。


7.その他
齊木会長より、事務局員の舩原が人事異動に伴い、事務局担当を外れること、代わりに学長秘書の濱田が後任が決まるまでの間中継ぎを行うことが紹介された。
次回理事会は6月27日(金)14:00から旭川にて開催する。

議事録署名人 小川 博、 相良 二朗
記録     東 惠子



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Last-modified: 2020-04-10 (金) 10:59:30